出版社内容情報
新しい時代を迎える京成電鉄がテーマ!合併する「京成+新京成」の魅力をトラベルMOOK流に網羅。合併となる新京成電鉄とともに、北総鉄道と芝山鉄道も含めてまとめます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
4月からの新京成の吸収合併・京成松戸線への線名変更を前に刊行された、新京成にとっては最後の記録である。京成電鉄の歴史に関しては、1970年代の深刻な経営難がほとんど強調されておらず、初代AE形に火炎瓶が投げつけられたことにはノータッチ。しかし、都営浅草線乗り入れを前にした改軌に関しては、近鉄やミニ新幹線などの例も併記して強気で触れている。沿線観光に関しては、柴又駅は巻末の全駅紹介のみ。あまりに寂しい。千葉ニュータウン鉄道9100形って公衆電話撤去されたんだね。20世紀の時は未来志向の電車に見えたものだ。2025/03/05
-
- 和書
- ニンジャとニンゲン