出版社内容情報
小田急電鉄の前身「小田原急行鉄道」が設立されたのは、100年前の1923年5月1日のこと。本書では、ときに箱根や江の島観光の足となり、ときに増大した人口の通勤・通学の足となり、沿線の発展とともに進化を遂げてきた小田急電鉄の変遷を、ロマンスカーの歴史を中心に、役割や設備の変化、線路の地下化・複々線化といったトピックスを交えつつ多面的にひも解いていきます。
内容説明
小田急電鉄の前身「小田原急行鉄道」が設立されたのは、100年前の1923年5月1日のこと。沿線の発展とともに進化を遂げてきた小田急電鉄の変遷を、ロマンスカーの歴史を中心にひも解いていく。
目次
第1章 小田原急行鉄道の発足から戦後の混乱期まで(小田原急行鉄道の開業;利光鶴松という人物と、武相中央鉄道 ほか)
第2章 新型特急車両のロマンスカー(「ロマンスカー」誕生前夜;SE(3000形)の登場 ほか)
第3章 変わりゆくロマンスカー(第2次新宿駅改良工事;町田駅の大改造と小田急線の駅たち ほか)
第4章 箱根とロマンスカーの現在(「きょう、ロマンスカーで。」;復活のロマンスカー、VSE(50000形) ほか)
第5章 小田急線と沿線の現在と未来(ついに完了した複々線化;2018年のダイヤ大改正 ほか)
著者等紹介
かつとんたろう[カツトンタロウ]
1983年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学大学院修了。下北沢や新宿近辺など小田急沿線に長く住み、小田急線に乗り続けてきた。会社員との兼業ライターとして、さまざまなメディアで多くの記事を執筆。とんかつ関連のものが多いが、とんかつのみならず幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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