出版社内容情報
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2022年、我が国の鉄道は、1872年の創業から150年目の節目を迎えた。顧みれば、創業から50年目には鉄道省により『日本鉄道史』が、また、100年目には国鉄により『日本国有鉄道百年史』が刊行された。また、これら官鉄・国鉄に係る歴史とは別に、民営鉄道各社の社史も数多くみられ、公営鉄道に関しても各自治体の歴史の一部として記録されてきた。
『鉄道百五十年史』は、初めての総合鉄道史として、官鉄・国鉄、民鉄、公営鉄道の全てにわたる我が国鉄道150年の経営と技術の歴史を記述した大型企画である。
第一巻 創業から国有鉄道の誕生まで
海外からの鉄道情報の伝来、鉄道の創業、官鉄・私鉄の路線の延伸、日清戦争、日露戦争を
経て、1906年の鉄道国有化に至る
第二巻 「帝国の鉄道」の形成・発展・崩壊
「軌間」に関する論争を経て狭軌による路線拡張、日中戦争が続く中での太平洋戦争突入、
国土全体が戦災により荒廃した中での敗戦
第三巻 復興期から高度経済成長期の鉄道
焦土からの復興、いわゆる傾斜生産の時期を経て、国民所得倍増計画の下、空前の高度経済
成長期に、東海道新幹線の建設・開業
第四巻 交通市場の変容と国鉄の経営危機
国鉄の赤字転落、道路の整備と自動車の普及、国鉄財政再建計画の度重なる失敗、国の行財
政改革の一環としての国鉄分割民営化
第五巻 JRと民鉄の時代
新幹線のスピードアップ、大都市鉄道の相互直通運転、リニア開発の進展、コロナ禍で迎えた
150年目
資料編 (統計・図表、レファレンス、年表、総索引)
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