内容説明
かじのときにしゅつどうするしょうぼうしゃ。いつもはなにをしているのかな。しょうぼうしょでじっくりかんさつしてみよう。しょうぼうしのくんれんにもみっちゃくだ!大きく広がるしかけページつき。
著者等紹介
片平直樹[カタヒラナオキ]
1965年東京都生まれ
岡本よしろう[オカモトヨシロウ]
1973年山口県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。絵画・立体・動画・インスタレーションなど、幅広く創作活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やま
80
日頃あまり見ない消防車に興味があり手に取りました。消防車のことを簡単に詳しく描いた絵本です。消防士は、24時間勤務。勤務が変わる毎に、早々消防車の整備、防火服の着用などの訓練を毎日行います。消防士は、8割が訓練。日ごろの訓練が、現場で迷わず生かされます。そして、装備、消防車の機能と名称の説明、消防車に納められている人が乗れる小さいホースカーなどを絵で説明しています。消防車の仕組みがよく分かりました。次は、訓練の様子と出初式の絵本が見たいです。字の大きさは…大。★★★☆☆2021/08/28
yomineko@ヴィタリにゃん
48
大変よく分かる消防署と消防士さんのお仕事。毎日有難うございます💖💖💖真夏に防火服、かなり苦しいと思います。それでも人命救助に邁進する方々、尊敬しかありません。消防車が入らない所はどうするのだろうとかねがね疑問におもっていたが、ホースカーなるものが細い道へ入るらしい。先月、道で頭を打ち、血を流して倒れている老婦人がおられ、偶然通りかかった私、救急車を呼び20分後、無事に病院へと運んで下さいました。有難うございます(#^.^#)2024/08/24
かおりんご
23
絵本。仕事で必要なので、読む。消防士さん、おすすめの本。この本をもとに授業をして、それでも質問があれば答えますとのこと。どんな質問が出ることやら?!当日はポンプ車も、来てくれることになっている。個人的には、梯子車がすきだけど、目にできるだけありがたい。2021/11/07
遠い日
9
「のりもののひみつ」シリーズ1。いろいろな消防車の本を読んできましたが、本書はすごいと思います。消防車の仕組み、消防署の職員たちの仕事の役割、詳しいイラストと解説で、読み応えあり。東京消防庁目黒消防署での取材を濃やかに紹介してくれています。日頃の点検と訓練がいざという出動時に活かされるのです。シリーズ、楽しみです!2021/06/11
spatz
8
はたらくのりもの、は子どもたちがだいすきでした。 保育園で、近隣のいろんなところを見学に行かせてもらったときで、消防車を見せてもらったり、触らせてもらったり、優しく説明をしてもらったりしていたことを覚えています。こんなふうにみんなを守ってくれるんだ、困った時は助けてくれるんだ。かっこいいなあ、頼もしいなあ、というおもいとともに見ていたことでしょう。 紙の本では横に大きく広がるページも含まれているようで、ダイナミックな絵を堪能できると多います。 #NetGalleyJP2022/06/28