出版社内容情報
未定
内容説明
現役の整備士が描く!のりもの絵本。どうして人間みたいになめらかにうでが動くの?こうじげんばではたらくショベルカー。どうやっておおきなうでをうごかすの?どのくらいつちをすくえるの?1にちのしごとをじっくりかんさつしてみよう!
著者等紹介
はっとりひろき[ハットリヒロキ]
1978年岐阜県生まれ。三重県桑名市在住。小さいころから絵を描くことと、F1が好きだった。高校卒業後、建設機械やフォークリフトの整備士として企業に勤めながら、絵本作家を目指す。2018年、第39回講談社絵本新人賞受賞作『いっぺんやってみたかってん』でデビュー。同作で第11回MOE絵本屋さん大賞新人賞入賞。現在も絵本作家の活動の傍ら、タンクローリーの整備士として働いている。好きな重機は、ショベルカーと大型ブルドーザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
ショベルカーの秘密がいっぱい。絵本ながら情報の豊富さに大満足です。補足として、細かな字の部分は大人にも貴重な知識となりました。重機が大好きなので、整備や補修の仕方なども初めて知ることができて嬉しかったです。オペレーターの慎重かつ正確な操作もすごくかっこいいと思います! 安全第一、そして人の暮らしに役立つ働き、ありがたいなと思いました。2025/02/14
たくさん
1
始まりが現場の一日の始まりっぽく臨場感があります。車に憧れるというところから興味を持っても、例えば父親や親類が要るから興味を持ったりとか、あの人はかっこいいけど、毎日こういう景色を見ているとか、こういう仕組みでこういう過程を経てをシミュレートできる感じでありながら、よし、私も僕もやってみたいなと思わされる。自分の任される車を持ちたい役割が欲しい。そう素直に思えるような現場へのリスペクトの感じる本だと思います。#NetGalleyJP2025/02/19