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文楽徘徊

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  • サイズ 46判/ページ数 166p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784329100139
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C0093

内容説明

前代未聞の文楽考!!文楽を観劇し、思考を徘徊する!頭の中には操り人形が…

目次

曾根崎人形
戦士の機能
他人の夢
愉しいトラウマ
素人は入門などしない
六波羅秘密の記
破れ目
近松、出口なし
鬼はどこにいるのか
阿呆鳥
息をつめる
大急ぎの生き写し
妖異と政治
隠れた主役
神はどこにいるのか
文楽の「結構」
死と人形
蛇女の怪

著者等紹介

鈴木創士[スズキソウシ]
作家、フランス文学、ミュージシャン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

えりまき

15
2023(246)2012年から2018年にかけて国立文楽劇場のウェブサイト「文楽かんげき日記」に掲載された文楽話。「曽根崎心中」といえはお初天神。「11息をつめる」は、緊張感が伝わってきて好きです。「人形の繊細でかすかな身振りが停止します。人間の仕草を真似ているようで、それでいてとうてい人間には真似のできないこの動きは、なんとも惚れ惚れするものですが、人形は動かなくなります。仕草から仕草の消滅へ。これは息を詰めるということではないでしょうか。」「 2023/08/31

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