目次
第1章 激動前夜の東アジア(雌伏する中大兄と奔る大海人;阿倍比羅夫の粛慎戦は高句麗救援だった;有間皇子弑殺事件;サーサーン朝ペルシア亡命王子卑路斯の来倭)
第2章 白村江の戦い(百済滅ぶ;斉明西征は任那まで行っていた;斉民怪死と額田王の出自;狐が蔦を喰いちぎる;唐の高句麗攻めと百済再興戦―豊璋と福信の確執;“白村江の戦い”と新羅の離反)
第3章 中大兄と大海人の対決(間人皇女は即位していた;着々すすむ天智包囲網;高句麗滅ぶ;天智天皇怪死の真相)
第4章 壬申の乱(大海人の援軍「唐人」来たる;高市皇子の誤算;近江朝派遣軍壊滅する;裏切りと大友皇子の最期)
著者等紹介
小林惠子[コバヤシヤスコ]
旧姓・稻田。1936年生。1958年岡山大学法文学部文学科東洋史専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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