感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
24
キース・リチャーズの自伝が面白かったので、これも読もうと選んだのだけど、800頁近い厚さ(しかも二段組!)に驚きました。でも、読み始めるとぐいぐいと読まされてしまった。かれらが世界的に成功し(そして停滞し始める)70年代までの記述が主ですが、とにかく読み応えあります。面白かった。2021/09/18
kazi
15
ローリング・ストーンズのファンなんていうと、今の時代あまりに権威主義的で、ドヤ顔でウンチク語りたがるおっさん像が浮かんできて正直嫌なのだが、結局のところ認めるしかないみたいです。わたしは、このバンドの大ファンや。鈍器みたいに分厚い本に二段組で細かい文字がビッシリ。他の本読みながら、毎日ちょっとずつ読み進めました。ミュージシャンの伝記でこれだけの文章量を書ける素材って、もうローリング・ストーンズ以外には思いつきませんな。2024/03/31
nranjen
4
図書館で予約してみたものの、取りに行ってあまりの分厚さ大きさに度肝を抜かれた。場所を塞ぐので早く返そう…と朝ざっと目を通すつもりでページを開いたはずがどハマり。朝読書ならぬ昼も読書になってしまった。恐るべし。後で気になった人物(ほとんどローリング・ストーンズについて知識なしなので)wikiで調べたが、この本の情報量がいかにすごいかを思い知る結果となった。ローリング・ストーンズと、その時代の壮大な叙事詩。訳者あとがきで記されているボンの破格の文体、一体どんなんだろう。日本語はとても読みやすかった。2017/06/06
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