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内容説明
社会主義リアリズムはアヴァンギャルドの精神から生まれた!ロシア・アヴァンギャルドはスターリン権力によって闇に葬られたという通説を打ち破り、現代ロシア文化の最先端を解読する。
目次
はじめに―スターリン文化をどう記述するか
第1章 ロシア・アヴァンギャルド―進歩を越える跳躍
第2章 スターリン流“生の技術”
第3章 ポストユートピア芸術―神話から神話系へ
第4章 下意識のデザイナーとその観衆
著者等紹介
古賀義顕[コガヨシアキ]
1969年東京都生れ。現在東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在学中。ロシア言語文化専攻。訳書 亀山郁夫・大石雅彦編『ボエジア・言葉の復活』(共訳、国書刊行会)、沼野充義編著『イリヤ・カバコフの芸術』(共訳、五柳書院)
グロイス,ボリス[Гройс,Борис]
批評家・芸術理論家。1947年東ドイツに生まれ、レニングラード大学で数学と哲学を学ぶ。1976年から1981年までモスクワ大学構造言語学部で研究員として勤務。70年代半ばから非合法雑誌への執筆や編集を手がけ、ハイデガーの翻訳紹介をはじめとしてソ連国内でいちはやくデリダ・ドゥルーズなどの西欧現代思想を紹介する。81年に西ドイツに亡命。現在ミュンスター大学附属哲学研究所助教授としてドイツに在住。現代を代表するアーティスト、イリヤ・カバコフとのコラボレーションも多い。主著に「全体芸術様式スターリン」(1988年)、「新しさについて」(1992年)、「コレクションの論理」(1997年・ミュンヘン)ほか美学・思想・美術評論など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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