内容説明
「男子がバトン…?」まだそんな時代だったころにバトンを始めた男の子は、やがて世界最高のバトントワラーになった。世界選手権11年連続男子シニアチャンピオンなど23個の金メダルを手にした青年は、世界最高峰のサーカスへと活躍の舞台を移す。世界って遠い?近い?その答えは本書の中に―。
目次
ACT1 いながきの仕事―プロのアクターとして舞台に立つ日々のこと。感じたこと。学んだこと。
ACT2 いながきの活動―子供時代、学生時代、指導者。見てきたこと。教わったこと。伝えたいこと。
著者等紹介
稲垣正司[イナガキセイシ]
6歳からバトンを始め、バトンの名門PL学園中学校・高等学校を卒業後、立命館大学に学ぶ中、同校にバトン部を創設。卒業後は同部の監督をしながらフリーのトワラーとして、国内はもとより海外でも活躍中。1989年~1993年世界選手権5年連続男子ジュニアチャンピオン。1995年~2005年世界選手権11年連続男子シニアチャンピオン。世界選手権に通算18回出場し、個人・ペア・団体の3種目において、計23個の金メダルを獲得。全日本選手権では1992年~1996年、1998年~2005年と13回トゥーバトングランドチャンピオン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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