内容説明
NHK大河ドラマ「龍馬伝」題字や朝日新聞連載など多方面で活躍する書家による初のエッセー。喜び、気づき、後悔、学び、成長…今の紫舟を形作った経験を飾らない言葉で一語一語書き留める。
目次
ツラたのしい
積極的に「ノーサンキュー!」
「変わるため」の、わかり易く手っ取り早い方法。
つわり的環境適応能力
ワカゾーへ。ワカゾーより
脱出するための、不快指数172%
常識の標準化
「憶えよう」と思ったわけでなく「憶えている」こと
「ムリ」と付き合う、勇気と可能性
想像力の使いどころ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romio
1
偶然、ラジオで著者のお声を聞いた時に、声や言葉の選び方や、話し方一つ一つにすっかり心を奪われました。一目惚れならぬ、一声惚れ(!?)もしコロナでなければ、高島屋の個展に行きたかった。せめて本でも、と思い図書館でこの本を借りてみました。思った通り、ステキな本でした。日常の暮らしに新たな気づきを与えてくれる本でした。読後は、私の心の乾いた部分に水を与えてもらった気分です。出会いに感謝!2020/11/12
yukioninaite
0
厳しい表情がそのまま字になったような「男前」の作品が有名なので、こういう感覚を持った人なのか、と一気に読んでしまいました。2015/06/21
さちこ
0
じんわりと心があったかくなる。図書館で借りたけど、手元に置いておきたいなぁ。2013/03/24
しゅんぺい(笑)
0
タイトルがあったかいので読んでみた。 内容もちょいちょいあったかかった。また読もう。2011/05/28
tetekoguma
0
書家紫舟さんのエッセイ集。シンプルで美しい言葉の数々。大切にしたいことが書かれていました。2022/04/20