出版社内容情報
イギリス英語寄りの英文法書が多いなかで、アメリカ英語にも十分目配りした、一般学習者向けの英文法参考書。基本から、中級以上の英語学習者の文法についての疑問についても答えていく。
英文法について知りたい人のための新定番！
イギリス英語寄りの英文法書が多いなかで、アメリカ英語にも十分目配りした、一般学習者向けの英文法参考書。学校文法のよき伝統をふまえつつも、最新の英語学・言語学の知識を取り込み、基本から、中級以上の英語学習者の文法についての疑問についても答えていく。英文法の基本（アルファ）から応用（+アルファ）まで！『英単語ターゲット1900』や『ロイヤル英文法』の著者としても知られた宮川幸久氏の遺作となった英文法参考書。
第１章 文・文型
第２章 名詞
第３章 冠詞
第４章 代名詞
第５章 形容詞
第６章 副詞
第７章 比較
第８章 動詞
第９章 時制
第10章 完了・進行
第11章 法助動詞
第12章 不定詞
第13章 分詞
第14章 動名詞
第15章 仮定法
第16章 態
第17章 接続詞
第18章 関係代名詞・関係副詞
第19章 前置詞
第20章 一致
第21章 話法
第22章 否定
第23章 特殊構文
補遺：句読法
【著者紹介】
宮川幸久（みやかわ よしひさ）（1936-2008）
元・お茶の水女子大学名誉教授。著書に、受験英語参考書のロングセラー『英単語ターゲット1900』、『Catの発音教えます。』、共著に『ロイヤル英文法』など。
林龍次郎（はやし りゅうじろう）（1961- ）
聖心女子大学教授。『旺文社レクシス英和辞典』『オーレックス英和辞典』の編者をつとめるほか、共著に『詳説レクシスプラネットボード―103人のネイティブスピーカーに聞く生きた英文法・語法』、『言語研究の宇宙』など。
内容説明
大学受験をおもな目標とした参考書と、かなり専門性の高い文法書の間隙を埋める、一般英語学習者向けの英文法参考書。英文法の基本（アルファ）から応用（プラスα）までがわかる。
目次
文
名詞
冠詞
代名詞
形容詞
副詞
比較
動詞
時制
完了形・進行形
法助動詞
不定詞
分詞
動名詞
仮定法
態
接続詞関係詞
前置詞
一致
話法
否定
特殊構文（語順の変化・強調・省略・挿入）
句読法
著者等紹介
宮川幸久［ミヤカワヨシヒサ］
元・お茶の水女子大学名誉教授。東京外国語大学英文科卒業、東京大学大学院英語英文学専攻修士課程修了。専門は英語学。約３５年間、お茶の水女子大学で英文法、英語音声学を教える。２００８年１０月、７２歳で逝去
林龍次郎［ハヤシリュウジロウ］
東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科英語英文学専攻修士課程修了（文学修士）。東京大学文学部助手、聖心女子大学助教授を経て、２００５年より聖心女子大学教授。１９９９‐２０００年ロンドン大学にて研究。専門は英語統語論、語法研究
向後朋美［コウゴトモミ］
お茶の水女子大学卒業、同大学院人文科学研究科（英語学専攻）修了（修士（文学））、同大学院人間文化研究科博士課程比較文化学専攻単位取得。現在は十文字学園女子大学准教授。専門は英語学。専門科目（言語学・英語学）のほか、教職課程（中学校・高等学校英語）の教科教育法・教育実習の授業などを担当
小松千明［コマツチアキ］
お茶の水女子大学卒業、同大学院人文科学研究科（英語学専攻）修了（修士（文学））、同大学院人間文化研究科博士課程比較文化学専攻修了（博士（人文科学））。現在はお茶の水女子大学、聖心女子大学、共立女子短期大学で非常勤講師を務める。専門科目（英語学）のほか、読解、聴解、発音、ＴＯＥＩＣ演習などの一般教育科目の英語の授業を担当
林弘美［ハヤシヒロミ］
お茶の水女子大学卒業、同大学院人文科学研究科（英語学専攻）修了（修士（文学））、同大学院人間文化研究科博士課程比較文化学専攻単位取得。お茶の水女子大学人間文化研究科助手、明治薬科大学講師を経て、明治薬科大学准教授。１９９９年前期にロンドン大学にて研究。専門は日英語形態論、ＩＴ利用の英語教育。総合英語、薬学英語、ＣＡＬＬ英語等の授業を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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