出版社内容情報
入試英文をきちんと読むには、文の構造を押さえ、文を複雑にしていく要素を見極めるという当たり前の方法が、一番の近道なのだ。
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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
114
この読み友さんの感想で、この参考書を読んでみました。確かに、受験用としてはいいのかもしれません。かゆいところに手が届いている感じです。いまの受験生にはかなり向いているのではないでしょうか?ただやはり自分が読むとなると最近の本では斎藤雅久さんの参考書がいいと思います。最近読んだ原仙作先生や朱牟田先生の本、あるいは駿台の鈴木長十先生の参考書、むかしのZ会の英文解釈の通信添削問題を読んでいると、英文がやさしく感じてくるから不思議です。最近の参考書の傾向がわかりました。2016/02/16
富士獣
10
英文読解の参考書。研究で論文を読んでいて必要を感じたので購入。 大学受験対策として『英文解釈教室』に次ぐ難度として受験板でテンプレ化されているだけあり、比較的薄いが扱われている英文は高度。ただ訳注と全文解説が丁寧で、少ないテーマ(省略、等置、比較等)が繰り返し扱われるため学習上の困難はあまりない。とても勉強になった。2020/01/12
林
9
語句註が詳しく和訳のない英文はひとつもなく解説が懇切丁寧でわかりやすい。「この文章いまいちよくわからないけどスルーされた」ということがないのでありがたい。同じポイントを扱った他箇所への言及が多く一周するだけで重要なポイントは記憶に刻まれる。英語が苦手な人でも困難を感じずにやり通すことができるので独習に向いていると思います。2017/06/24
猫丸にゃん太
6
一番最初にやった英文精読の本です。レベル的にはセンター試験から国公立の中堅クラスです。それまで長文が苦手だったのですが、この本のおかげでだいぶ読めるようになりました。解説が詳しくて使いやすいです。長文読解が不正確で遅かったのですが、長文対策よりも先に精読をしたのは良かったと思います。2014/11/28
にゃる
4
名著。早慶レベルまでならこれ一冊で引っ張っていける。単語⇒基礎文法⇒英文解釈⇒長文読解が英語学習の骨格だが、そのうちの第三段階、英文解釈においてこれにまさる参考書はない。2015/04/08
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