内容説明
「人間の本性」「感情と理性」「幸福と理想」をめぐる近代イギリスのモラリストたちの議論を紹介。
目次
1 人間の本性(トマス・ホッブズ;第三代シャフツベリ伯爵;バーナード・マンデヴィル;ジョゼフ・バトラー)
2 感情と理性(フランシス・ハチスン;ディヴィッド・ヒューム;アダム・スミス;トマス・リード)
3 幸福と理想(ジェレミー・ベンサム;ジョン・ステュアート・ミル;トマス・ヒル・グリーン;ジョージ・エドワード・ムア)
著者等紹介
柘植尚則[ツゲヒサノリ]
1964年大阪府生まれ。1988年神戸大学文学部卒業。1993年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部准教授、博士(文学)。専攻は倫理学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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