出版社内容情報
人魚に代表される水の妖精は、いったいどこから来るのか。様々な 〈水の精たち〉 について、その成因と意味を解読し、史的変遷をたどる。図版多数。
内容説明
妖しい女性的な存在―若者たちを惑わし、その生命を吸いとるセイレン、海の精、森の精、フルディン、魔性の娘、ラーミエ、悪魔たちの世界。
目次
第1章 「水の精」の原型(アーキタイプ)
第2章 ロマン派以前の「水の精」
第3章 ロマン派時代の妖精たち
第4章 ロマン派後期の「水の精」
第5章 世紀末から20世紀へ
感想・レビュー
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