出版社内容情報
人間くさい人間たちが網の目のように織りなす文壇交友模様。世紀末から今世紀初頭の文学的雰囲気を一編の長編小説さながらに描き出す。
目次
プロローグ 儀式の終り
第1章 貴族の頽廃―異端者オットリン
第2章 紳士と庶民―ゴールズワージーとベネット
第3章 世紀末のロンドン
第4章 時代の子H.G.ウェルズ
第5章 アウトサイダーたちの交遊
第6章 レズリー・スティーヴンとその家族
第7章 リットン・ストレイチーの青春
第8章 理想主義者エドワード・カーペンター
第9章 パリのベネット
第10章 オットリン・モレル夫人のサロン
第11章 ロレンス登場
第12章 ロレンスの孤独の日々
第13章 フリーダ・ウィークリー
第14章 セイロンの海と陸―レナード・ウルフの植民地経験
第15章 E.M.フォースターのインドへの道
第16章 ウルフ夫妻の初期の結婚生活
第17章 ロレンスの放浪
第18章 ガーシントンにて―ハックスリーとエリオット
エピローグ シェイクスピア書店
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tona
2
後半はロレンス、フォースターが中心。それぞれの伝記的事実に関しては、すでに知っているものが多かったが、ロレンスとフォースターの関係など当時のヨーロッパにおける芸術家たちの交遊関する記述は興味深かった。2013/09/14
fumi
0
著者が、アニータ・ブルックナーやE.M.フォースターの翻訳者としてよく見る名前であったことと、フォースターについてもう少し詳しく知りたかったので読んだ。フォースターについてはあまり触れられていなかったけれども、ヴァージニア・ウルフ辺りのつながりになんとなく納得した。2013/02/04




