書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ

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書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784327472245
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

出版社内容情報

終わりのない「書きなおし」あるいは「改訂」(revising)の作家であったナボコフ。その従来の読み方を「改訂」し、「読みなおし」をはかる。『賜物』をめぐる沼野充義+若島正の対談を付す。

何度も書きなおしたナボコフに対抗する、20人の読者による読みなおし。

 ウラジーミル・ナボコフは、ロシア語から英語へ、さらには英語からロシア語へと自作の翻訳を行った。また、全著作にわたって、ナボコフ的な主題の変奏を繰り返した。こうした終りのない「書きなおし」あるいは「改訂」(revising)の作家であったナボコフを、従来の読み方を「改訂」すべく「読みなおし」てみようとするのが本書である。海外の一流研究者を集めて京都で開催された、国際ナボコフ学会での研究発表論文を中心に構成。『賜物』をめぐる沼野充義+若島正の対談を付す。

<執筆者一覧>
ブライアン・ボイド(板倉厳一郎訳)/リーランド・ド・ラ・デュランタイ(森慎一郎訳)/モーリス・クチュリエ(樋口友乃訳)/マリヤ・マリコヴァ(寒河江光徳訳)/エレン・パイファー(的場いづみ訳)/スーザン・エリザベス・スウィーニー(後藤篤訳)/マイケル・ウッド(丸山美知代訳)/秋草俊一郎/諫早勇一/柿沼伸明/加藤光也/川端香男里/小西昌隆/佐藤亜紀/杉本一直/中田晶子/沼野充義/富士川義之/三浦笙子/メドロック皆尾麻弥/若島正

内容説明

ウラジーミル・ナボコフは、ロシア語から英語へ、さらには英語からロシア語へと自作の翻訳を行った。また、全著作にわたって、ナボコフ的な主題の変奏を繰り返した。こうした終わりのない「書きなおし」あるいは「改訂」(revising)の作家であったナボコフを、従来の読み方を「改訂」すべく「読みなおし」てみようとするのが本書である。海外の一流研究者を集めて京都で開催された、国際ナボコフ学会での研究発表論文を中心に構成。『賜物』をめぐる沼野充義+若島正の対談を付す。附録、索引も充実。

目次

第1章 魅惑された狩人たち(『ロリータ』再訪―新たな注釈者として;「カスビームの床屋」再訪―いつも失敗する読者 ほか)
第2章 巨大な眼球(ナボコフの語りについて―「クリスマス」の誤訳から;『オネーギン』注釈から『青白い炎』までの道程―ナボコフとロトマンの注釈を比較しながら ほか)
第3章 未踏の地(「マドモワゼル・O」をめぐって―アダム・サールウェル『ミス・ハーバート』;「ほとんど完成しているが、ほんの一部だけ手直しされている」―ナボコフ作品における終わりなき改訂 ほか)
第4章 ロシアへの鍵(ナボコフとロシア文学史;亡霊ロシア詩人―一九三〇年代末から一九五〇年代初頭におけるウラジーミル・ナボコフの詩学と地位 ほか)
対談 沼野充義・若島正(ロシア語作家としてのナボコフ―『賜物』のベルリンから『ロリータ』のアメリカへ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tonex

22
ナボコフに関する論文集。多分ものすごく面白いのだろうが、読んでない作品の分析を読んでも全然面白くない。先に作品を読むべき。(既読の『ロリータ』に関する部分はとても面白かった。)▼詳しい索引と著作リスト付き。特に「ナボコフ作品索引」は一種のナボコフ事典として使える。引用が多い作品は重要な作品であり、ほとんど引用のない作品はそれほど重要でないという目安にもなる。(と思ったが、『カメラ・オブスクーラ』〔本書では『暗箱』/『暗闇の中の笑い』と表記〕は1か所しか引用がないので、それほど目安になるものでもなかった。)2016/02/25

Ecriture

7
これがナボコフ協会か…。ある日間違ってナボコフ協会の発表会場に入っちゃって発表が始まっちゃったら僕は泣きながら部屋を出るかもしれない。それぐらいの執念と怨念と狂気を感じた。2011/11/09

FA743

3
ロリータのとこだけ。研究会の論集。なかには、ナボコフの意図がこうであってほしいという願望でしかない論もあった。論旨が飛躍しすぎて、学問的ではなくなっている。同好会マニアの思い込み先走り感のような。それは一人だけで、そのほかの方はちゃんと文学論でした。2015/08/26

籠り虚院蝉

2
これは論文集だけど、その意味での批評文でもあるんでないかと思った。ナボコフには文体から惚れ込んだ身で、やっぱりこうして作品の詳細を明らかにされるとさらに面白い。最後の対談も唸るような内容に溢れていて『賜物』を早く読まなくてはと思う。それにしても、『アーダ』の翻訳ってこの頃から始まってたんだな。2018/06/04

parakeet_woman

1
わりとサラリと読んでしまった。論文集だが、とりあえず賜物へのモチベが上がった。最高傑作と言われてしまえば、ね…2019/08/09

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