アメリカ文学と暴力―ポオ/トウェイン/ヘミングウェイ/ベロウ/マラマッド

  • ポイントキャンペーン

アメリカ文学と暴力―ポオ/トウェイン/ヘミングウェイ/ベロウ/マラマッド

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784327471804
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C3098

出版社内容情報

 暴力が日常化しているアメリカ社会。その転換期を顕現する文学テキストに示された、暴力に対する作家の意識と姿勢、未来への方向づけを読み解く。

内容説明

暴力が日常化しているアメリカ。入植以来400年にわたる文明進展の歴史は、反復される暴力によって築かれてきた。各時代を顕現する文学テキストに示された、暴力に対する作家の意識と姿勢を読み解く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yay

0
昨日NHKでヘミングウェイの特集をしており、彼のことが気になって読んだ。ヘミングウェイのことが書いてある第3章「ヘミングウェイと暴力」のみざっと読了。 ヘミングウェイを語る上で、暴力という言葉は外せない。なぜならアメリカの国民性である「暴力志向」はヘミングウェイにとっても無縁ではないはずだから。本文では、終生彼に取り憑いていた暴力の存在が最も色濃く現れている「闘牛、狩猟旅行、釣りの旅」に加え、彼が創始したとされる「非情の文体」を手掛かりとし、「ヘミングウェイと暴力」という問題が追求されている。2019/02/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/728785
  • ご注意事項

最近チェックした商品