出版社内容情報
難解をもってなる 『幻想録』 の解読を軸に、W.B. イェイツの詩・劇・思想の世界を照射、20世紀の文学界の巨星の全貌に迫る。
内容説明
複雑・多彩な文学世界を展開したウイリアム・バトラー・イェイツの作品群を、『幻想録』を軸に解読する。
目次
第1章 詩(前半期の詩―生の中にあって;後半期の詩―生から死へ;最後期の詩―死の中にあって)
第2章 劇(前半期の劇―デアドラ伝説の劇化;後半期の劇―英雄クフーリンの死をめぐって)
第3章 思想体系(心の構造;歴史の構造)
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- 和書
- 選挙演説の言語学