歴史のなかのシェイクスピア

歴史のなかのシェイクスピア

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  • サイズ B6判/ページ数 417,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784327471613
  • NDC分類 932
  • Cコード C1082

出版社内容情報

 エリザベス朝・ジェイムズ朝の歴史的コンテクストのなかで、シェイクスピアの劇作芸術[技術]、個人生活、当時の社会史を従来にない方法で結ぶ。

内容説明

どういう世界に生まれたか?不安な時代状況をどう生き抜いたか?舞台上にどういうヴィジョンを作り出したか?人びとの想像力にどう働きかけたか?歴史形成にどうかかわったか?大劇作家の世界をときほぐす。

目次

第1部 シェイクスピアの生まれた世界(安心の揺りかご;運命への挑戦;成り上がり者のからす;疫病流行の歳月)
第2部 シェイクスピアの創った世界(愛の詩人;宮内大臣一座;切り結びつつ別々の扉から登場;復讐だ、ハムレット!;「国王陛下のつたない役者たち」;愚者の王国)
第3部 世界と夢(古い国ぐにの夢;宴の果て)
シェイクスピアの庇護者たち―家系図

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

222
ウィリアム・シェイクスピア(1564年~1616年)の生きたイングランドは激動の時代だった。彼が俳優として、劇作家として活動していくには3つ大きな障害があった。1つ目は宗教である。この時代のイングランドでは、大きく分けて3つの宗教が存在した(現在も存在するが、宗教権力が多大な影響力を持っていたという意味)。カトリック協会とプロテスタント協会(清教徒)、そして聖公会(イングランド国教会)(詳しくは割愛するが、この状況はすべてヘンリー8世の責任である)。2021/09/30

hsm

2
第8章のみ読了。2010/07/15

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