出版社内容情報
原典を英日対訳で読み、歴史の舞台裏を覗く
日本の鎖国を解いた「日米和親条約」、天皇制国家観を庶民に浸透させる役割を担った「軍人勅諭」、50年に及ぶ戦争の時代のさきがけとなった「下関条約」など、日本近代において重要な意味を持つ7つの公文書を、英日対訳形式で収録。詳細な英文解説と語注付き。公文書が作成された背景や、公文書にまつわる様々なエピソードも紹介します。
*東京書籍より2006年8月に刊行された『英語で読む! 日本の歴史を決めた公文書』を新装化したものです。
<目次>
Chapter 1 日米和親条約
Chapter 2 軍人勅諭
Chapter 3 下関条約
Chapter 4 日独伊三国条約
Chapter 5 ハル・ノート
Chapter 6 ポツダム宣言
Chapter 7 日本国憲法
<著者紹介>
薬袋善郎(みない よしろう)
1954年生まれ。東京大学法学部卒。駿台予備学校などで実力派講師として活躍。英文を正確に読む方法として40年以上前からParsingを提唱。独学では取り組みにくいParsingを独自の工夫で誰にでもできるようにした。本格的な学習を志す中学生から社会人まで幅広く支持を集めている。『基本文法から学ぶ 英語リーディング教本』(研究社)をはじめ、著書多数。
【目次】
Chapter 1 日米和親条約
Chapter 2 軍人勅諭
Chapter 3 下関条約
Chapter 4 日独伊三国条約
Chapter 5 ハル・ノート
Chapter 6 ポツダム宣言
Chapter 7 日本国憲法