出版社内容情報
「原文を書かれたとおりに訳す」。この翻訳の普遍の原則を、ベテラン翻訳者がさまざまな用例をあげながら、詳しく解説。著者自身の実践的な翻訳例も多数紹介。『翻訳の基本――原文どおりに日本語に』の待望の続編、ついに刊行!
第I章 翻訳力をつけるには
1 物知りの友人
2 訳語の選び方
3 原文には当たり前のことしか書いていない
第II章 単語力養成講座
第III章 重箱には四つ隅がある
1 国語に気をつけよう
2 西洋事物翻訳事情
【著者紹介】
宮脇孝雄(みやわき たかお)
1954年高知県生まれ。翻訳家、随筆家、文芸評論家。ユニカレッジ講師、専修大学非常勤講師。早稲田大学政治経済学部在学中より翻訳活動を始める。料理に関する随筆も多い。著書に『書斎の旅人-イギリス・ミステリ歴史散歩』(1991年、早川書房)、『翻訳家の書斎-<想像力>が働く仕事場』(1997年、研究社)、『翻訳の基本--原文どおりに日本語に』(2000年、研究社)など、訳書にイアン・マキューアン『最初の恋、最後の儀式』(早川書房、1999年)、ダグラス・プレストン、リンカーン・チャイルド『海賊オッカムの至宝』(講談社、2000年)、ウィリアム・J.パーマー『文豪ディケンズと倒錯の館』 (新潮文庫、2001年)、ドロシー・L・セイヤーズ『顔のない男―ピーター卿の事件簿〈2〉』 (創元推理文庫、2001年)、パトリック・マグラア『愛という名の病』(河出書房新社、2003年)、ジョン・ダニング『失われし書庫』(ハヤカワ文庫、2004年)、パトリシア・ハイスミス『回転する世界の静止点-初期短篇集1938-1949』(河出書房新社、2005年)、 マシュー・ニール『英国紳士、エデンへ行く』(早川書房、2007年)ほか多数。
内容説明
「原文を書かれたとおりに訳す」。この翻訳の普遍の原則を、ベテラン翻訳者がさまざまな用例をあげながら、詳しく解説。著者自身の実践的な翻訳例も多数紹介。
目次
第1章 翻訳力をつけるには(物知りの友人;訳語の選び方;原文には当たり前のことしか書いていない)
第2章 単語力養成講座
第3章 重箱には4つ隅がある(国語に気をつけよう;西洋事物翻訳事情)
著者等紹介
宮脇孝雄[ミヤワキタカオ]
1954年高知県生まれ。翻訳家、随筆家、文芸評論家。ユニカレッジ講師、専修大学非常勤講師。早稲田大学政治経済学部在学中より翻訳活動を始める。料理に関する随筆も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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