出版社内容情報
「西向く侍」「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」「人並みにおごれや」……歴史年号、円周率から英語の九九、元素の周期表、イギリス王室と英語文化におけるさまざまなニーモニック(記憶術)を収集!
[主なトピックス]
五大湖の覚え方/イギリス国王の覚え歌/英語では歴史年号をどう覚えるか/日英比較:電話番号の覚え方/日英比較:ポケベル&ケータイ暗号術/英語の九九/円周率:平方根の覚え方/周期表・イオン化傾向の覚え方/地質年代・モース硬度の覚え方/「西向く侍」の英語版/「水金地火木土天海冥」「公侯伯子男」の英語版/虹の七色――アメリカの虹は何色か/IT時代のニーモニック/モールス信号――SOSはもう古い/生物分類に関するニーモニックのいろいろ/「Rのつく月」はヨーロッパ共通か/ドレミもニーモニックだった/英語で「いろは歌」は可能か/スペリングの覚え方――英米人もスペルで悩む
"目次
はじめに
第1章 地理編
五大湖――ニーモニックの代表選手/四大洋・七大陸――大陸は何個ある?/東西南北――「東西南北」は「East, West, South, North」ではない/アメリカの州――50州と47都道府県はどちらが覚えやすい?/ミシシッピ川――4つの「目」をもつ川/EMU加盟国――最新版の時事的ニーモニック
第2章 イギリス王室編
英王朝――「万世一系」でないための苦労/英国王――国王になるための基礎知識?/ヘンリー8世の6人の王妃――離婚のために宗教改革を始めた国王/公侯伯子男――最初は伯爵と男爵だけだった/将軍のランク――海兵隊員もニーモニックに頼る
第3章 歴史編
アメリカの大統領――ワシントンの次は誰でしょう?/歴史年号――同じ数字も覚え方いろいろ/十二使徒――なぜJamesでヤコブ?/聖書――記憶下手にはプロテスタントがお得?
第4章 数字編
電話番号――ごろ合わせの功罪/番外編 英語で説明しよう/番外編 「公式」ごろ合わせ/ポケベルメッセージ――日本語ならではの究極の応用法/英語圏での数字の記憶法――ごろ合わせの代わりになりうるか
第5章 数学編
九九――丸暗記はもう古い?/円周率――奥の深い3.14/自然対数の底――ースとニーモニック/牡蠣のシーズン――イタリアでは通じない?/サマータイム――ニーモニックがあれば日本にも定着した?/太陽系の惑星――「水金地火木土天海冥」の英語版/恒星のスペクトル型――O型、A型、B型、いちばんホットなのは?/黄道十二宮――英語名とラテン語名:2通りのニーモニック/北回帰線・南回帰線――Tropic of Cancerがなぜ「北回帰線」?/月の位相――明日の月は細くなる?太くなる?
第9章 物理編
虹の七色――アメリカの虹は何色か?/紫外線――BはBADのB/温度の単位――体温が100度?/単位の接頭辞――dm^3は何の単位か?
第10章 技術編
電気抵抗の帯の色――「藍」なしの10色/コイルとコンデンサー――電流と電圧、どっちが先か/OSIの基本階層レベル――IT時代のニーモニック/ねじを回す向き――辞書にない単語も動員/モールス信号――SOSはもう古い
第11章 生物
生物分類――classとfamilyはどっちが上か?/細胞分裂――辞書の訳だけがすべてじゃない― 157
第12章 医学
骨――「頭蓋骨」は一体ではない/脳神経――お医者さまはベッドがお好き?/重傷度診断――救急現場のニーモニック
第13章 音楽編
シャープ・フラットをつける順番―"
内容説明
暗記に苦労するのは英米人だって同じ。英語には「いい国(1192)つくろう鎌倉幕府」「富士山のようにみななろう(3776)」といった便利な覚え方はないのだろうか。円周率からドレミ、元素の周期表、イギリス王室まで、英語文化におけるさまざまな覚え歌(ニーモニック)を収集。
目次
地理編
イギリス王室編
歴史編
数字編
数学編
化学編
地学編
天文&暦編
物理編
技術編
物理編
医学編
音楽編
アルファベット編
語学編
感想・レビュー
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壱萬参仟縁
しろうさぎ
mita919080
榊原 香織