出版社内容情報
日本語と英語の比較の視点から、私たちの考える英語と英米人の使う表現が一致しないことが多いのはなぜかを、多くの例題とともに解き明かす。
目次
序章 英語らしさ英語表現とは
第1章 名詞が英語表現の中心
第2章 他動詞の構文が好まれる
第3章 人間が主語になる
第4章 人間以外も主語になる
第5章 否定の内容を肯定文で
第6章 具体動詞で表現できる
第7章 話者の視点で一貫する
第8章 分解的表現から比較表現まで
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lambda_abstraction
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「ネィティブはこう考えるんです!」、近頃の英語関係の本で見かけることが多いフレーズだと思います。もちろん、英語を使いこなすためには限りなく英語話者の「ハート」に近づくことが大事なのは認めます。ですが、自分が日本語を使っているときの「ハート」意識することも大切なのではないでしょうか。本書は、日本語の発想も考えている点が類書とは異なります。残念ながら絶版ですが、中古市場にはまだ少し流通しているようです。見かけたら是非購入を!!
Damourie Dequimaseine
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より自然な英語表現について。要再読。
koba
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日英の表現方法の違いについて、中でも擬音語の違いが面白い2009/01/21