出版社内容情報
小学校教員をめざす学生や、小学校で担任として英語を指導している教員のための基礎知識をコンパクトにまとめ、半期の大学の教科書として編集した(14章構成)。先導的な実践をしている公立小学校教員の具体的な実践例にも注目!
小学校で英語を教える人のための基礎知識
平成23年度の小学校外国語活動の必修化に伴い、「小学校英語教育法」を開講する大学が増加している。本書は、将来、小学校教員をめざしている学生や、小学校で担任として英語を指導している教員のための基礎知識をコンパクトにまとめ、半期の大学の教科書として編集したもの(14章構成)。単なる活動の紹介や学習指導案の提供だけでなく、広い視野に立った知識を紹介する。執筆は、小学校英語教育を理論と実践の両面でリードしてきた日本児童英語教育学会(JASTEC)のメンバー。先導的な実践をしている公立小学校教員の具体的な実践例にも注目!
はしがき
1章 外国語活動の目的と目標
2章 関連分野から見る外国語活動の意義と方向性
3章 指導者の役割、資質と研修―よりよい指導者をめざして
4章 教材の構成と内容
5章 指導目標、年間指導計画の立て方と具体例
6章 言語材料と4技能の指導
7章 教材研究?@――児童が英語に楽しく触れ、慣れ親しむ活動
8章 教材研究?A――児童が創意工夫し、生き生き英語を使う活動
9章 指導方法と指導技術
10章 いろいろな教材、教具の活用法
11章 評価のあり方、進め方
12章 授業過程と学習指導案の作り方
13章 授業づくり―事前準備から振り返りまで
14章 外国語活動の成果、課題と今後の展望
資料1. 教室英語
資料2. 学習指導要領
参考文献
内容説明
2011年度の小学校外国語(英語)活動の必修化に伴い、「小学校英語教育法」を開講する大学が増加している。本書は、小学校で英語を指導するさいに必要な基礎知識をコンパクトにまとめ、半期の大学の教科書として編集した。
目次
外国語活動の目的と目標
関連分野から見る外国語活動の意義と方向性
指導者の役割、資質と研修―よりよい指導者をめざして
教材・テキストの構成と内容
指導目標、年間指導計画の立て方と具体例
言語材料と4技能の指導
教材研究1―児童が英語に楽しく触れ、慣れ親しむ活動
教材研究2―児童が創意工夫し、生き生き英語を使う活動
指導法と指導技術
教材・教具の活用法
評価のあり方、進め方
授業過程と学習指導案の作り方
授業づくり―事前準備から振り返りまで
外国語活動の成果、課題と今後の展望
著者等紹介
樋口忠彦[ヒグチタダヒコ]
前・近畿大学教授。大阪教育大助教授、近畿大教授を歴任。日本児童英語教育学会(JASTEC)および英語授業研究学会元会長、現在、両学会の特別顧問
加賀田哲也[カガタテツヤ]
大阪教育大学教授。博士(人間科学)。日本児童英語教育学会(JASTEC)理事、小学校英語教育学会(JES)理事、英語授業研究学会理事。大阪商業大学を経て現職
泉惠美子[イズミエミコ]
京都教育大学教授。学術博士。日本児童英語教育学会(JASTEC)理事、小学校英語教育学会(JES)理事、英語授業研究学会理事他
衣笠知子[キヌガサトモコ]
園田学園女子大学准教授。日本児童英語教育学会(JASTEC)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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