フレーム意味論とフレームネット―Frame Semantics and FrameNet

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327401788
  • NDC分類 801.2
  • Cコード C3080

出版社内容情報

フィルモア(Charles J. Fillmore)らによって提唱されたフレーム意味論と、その理論を実証的経験的に支える電子化辞書体系であるフレームネットの全体像を解説する。理論編では、フィルモア言語学の中で、フレーム意味論と両輪をなす構文理論についても概説、さらに具体的な言語分析、辞書編集・語学教育・自然言語処理への応用まで理論の新しい展開を明らかにする待望の書。

<目次>
Part 1 理論編
 第1章 導入
 第2章 フレーム意味論
 第3章 フレームネット
 第4章 構文理論

Part II 分析編
 第5章 フレーム・構文アプローチでの語彙と構文分析:
      項構造構文と多義性および類義性
 第6章 フレーム・構文アプローチでの語彙と構文彙:引用構文の場合
 第7章 フレーム意味論・フレームネットに基づく接続語の分析
 第8章 フレームとメタファー、MetaNetへの展開

Part III 応用編
 第9章 フレーム意味論・フレームネットと辞書
 第10章 フレーム意味論・フレームネットと語学教育
 第11章 フレーム意味論・フレームネットと自然言語処理

内容説明

フレーム意味論とフレームネットの新展開。フィルモア(Charles J.Fillmore)らによって提唱されたフレーム意味論と、その理論を実証的経験的に支える電子化辞書体系であるフレームネットの全体像を解説する。理論編では、フィルモア言語学の中で、フレーム意味論と両輪をなす構文理論についても概説、さらに具体的な言語分析、辞書編集・語学教育・自然言語処理への応用まで理論の新しい展開を明らかにする待望の書。

目次

1 理論編(導入;フレーム意味論;フレームネット ほか)
2 研究編(フレーム・構文アプローチでの語彙と構文分析:項構造構文と多義性および類義性;フレーム・構文アプローチでの語彙と構文彙:引用構文の場合;フレーム意味論・フレームネットに基づく接続語の分析 ほか)
3 応用編(フレーム意味論・フレームネットと辞書;フレーム意味論・フレームネットと語学教育;フレーム意味論・フレームネットと自然言語処理)

著者等紹介

藤井聖子[フジイセイコ]
米国イリノイ大学助教授、国立国語研究所研究室長等を経て、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻教授(2023年3月現在)。博士(学術:University of California,Berkeley)。専門分野は、意味論、語用論、認知言語学、対照言語学、言語獲得論、談話分析など

内田諭[ウチダサトル]
東京外国語大学特任講師を経て九州大学大学院言語文化研究院准教授。博士(学術:東京大学)。関心分野は認知意味論、コーパス言語学、英語教育学、自然言語処理など。2010年1月~3月にUniversity of California,Berkeleyに客員研究員として滞在し、フィルモア氏に師事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こたろう

0
フレーム問題のあのフレームについての理論の本。原著の翻訳とかではないので、フレーム理論周辺の類似する理論についても記載が多く、周辺知識を得るのにとても助かる本だと思った。文法構造がカッチリ決まっていない日本語だと、構文文法というのはあまりピンとこないが、フィルモア自身は、日本語から着想を得ていたというのはとても興味深かった。元理論が英語なだけに、英語の例が大半で、日本語への応用がもっとあれば嬉しかった。そもそも日本語にも適用できるのかも気になった。銀の弾丸はないという事かもしれない。2023/07/28

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