出版社内容情報
「韓国語を始めるなら、しっかり基礎をかためたい」「ハングルを少しかじったけど、いざ使ってみると韓国人には通じない」「有声音化、発音がよく分からなくなってしまった…」本書は、こんな方のための学習書です。日本人が韓国語の発音変化をマスターするのは楽ではありませんが、本書では一つひとつのルールにきちんと解説、練習問題がつき、「通じる発音」がマスターできるようになっています。ハングル検定の発音問題・リスニング問題対策にも最適。付属CDの吹き込みはNHK国際放送アナウンサーのイ・ホンボク氏とイム・チュヒ氏。
内容説明
「文字と発音編」というと入門程度のレベルと思いがちですが、とりわけ「発音(音声と音韻)」に関しては、入門から上級まで使えるよう、充実した内容にしました。特に、「第4課・終声」と「第6課・発音変化のルール」は、これまで他書が扱ってこなかった多少専門的な学習内容もあえて取り込みました。
目次
第1課 韓国語とは?
第2課 母音
第3課 子音
第4課 終声(パッチム)
第5課 人名・地名のハングル表記
第6課 発音変化のルール
第7課 あいさつとよく使う表現
第8課 数詞
著者等紹介
姜奉植[カンボンシック]
1957年生まれ。岩手県立大学教授。主な専門分野は、韓国語学、日本語学、日韓比較・対照言語学。韓国慶煕(キョンヒ)大学国際教育院の韓国語テキストの監訳者。日本の大学での15年以上に渡る韓国語教育の経験をもとに、日本人に分かりやすい解説を心がけた指導を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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