新訳 ソシュール一般言語学講義

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新訳 ソシュール一般言語学講義

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327378226
  • NDC分類 801
  • Cコード C1080

出版社内容情報

★あの名著をわかりやすい新訳で再び読み解く
1906年から1911年までジュネーブ大学でおこなわれたフェルディナン・ド・ソシュールの講義内容をまとめ、言語学や現代思想に大きな影響を与え続けている『一般言語学講義』(Le Cours de linguistique g?n?rale, 1916年)の待望の新訳。原著の内容を忠実に移しながら、現代言語学の知見も取り入れ読みやすい翻訳を実現した。ソシュール研究の第一人者によるわかりやすい新訳と詳しい脚注によって、あの名著を再び読み解く。

序文

序論
 第1章 言語学小史
 第2章 言語学の資料と課題―隣接諸学問との関係
 第3章 言語学の対象
 第4章 ラングの言語学とパロールの言語学
 第5章 ラングの内的要素と外的要素
 第6章 文字によるラングの表記
 第7章 音韻論

付録 音韻論の原理
 第1章 音の種類
 第2章 発話連鎖における音素

第1部 一般原理
 第1章 言語記号の性質
 第2章 記号の不変性と可変性
 第3章 静態言語学と進化言語学

第2部 共時言語学
 第1章 総論
 第2章 ラングの具体的な実体
 第3章 同一性、実在、価値
 第4章 言語的価値
 第5章 連辞関係と連合関係
 第6章 ラングの機構
 第7章 文法とその下位区分
 第8章 文法における抽象的な実体の役割

第3部 通時言語学
 第1章 総論
 第2章 音声変化
 第3章 音声的進化の文法的帰結
 第4章 類推
 第5章 類推と進化
 第6章 民間語源
 第7章 膠着
 第8章 通時的な単位、同一性、現実性

第3部と第4部への付録
 A 主観的分析と客観的分析
 B 主観的な分析と下位単位の確定
 C 語源学

第4部 言語地理学
 第1章 言語の多様性について
 第2章 地理的多様性の複雑化
 第3章 地理的多様性の原因
 第4章 言語的な波の伝搬

第5部 回顧的言語学の諸問題 結論
 第1章 通時言語学の2つの観点
 第2章 最古の言語と原型
 第3章 再建
 第4章 人類学と先史学での言語の証拠
 第5章 語族と言語類型
訳者あとがき
索引

フェルディナン・ド・ソシュール[フェルディナン ド ソシュール]

町田 健[マチダ ケン]
名古屋大学大学院文学研究科教授。専門は言語学。1957年福岡県生まれ。1979年東京大学文学部卒業。1986年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。東京大学助手、愛知教育大学、成城大学、北海道大学助教授を経て現職。著書に『ソシュールのすべて』『フランス語文法総解説』(研究社)、『言語構造基礎論』(勁草書房)ほか多数、翻訳書に『イェルムスレウ――ソシュールの最大の後継者』(大修館書店)ほかがある。1985 年から86年まで、フランス政府給費留学生としてストラスブール大学ロマンス語学研究所に留学。

内容説明

言語学・思想・哲学に大きな影響を与えた名著を専門家によるわかりやすい新訳で再び読み解く。

目次

序論
付録 音韻論の原理
第1部 一般原理
第2部 共時言語学
第3部 通時言語学
第3部と第4部への付録
第4部 言語地理学
第5部 回顧的言語学の諸問題 結論

著者等紹介

町田健[マチダケン]
名古屋大学大学院文学研究科教授。専門は言語学。1957年福岡県生まれ。1979年東京大学文学部卒業。1986年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。東京大学助手、愛知教育大学、成城大学、北海道大学助教授を経て現職。1985年から86年まで、フランス政府給費留学生としてストラスブール大学ロマンス語学研究所に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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amanon

5
小林訳から44年、マウロ版から40年をへてようやく新訳が出た『一般講義』。あの読みにくいこと夥しい、小林訳に悩まされたのは一体何だったのだろう?」と思うことしきり。それくらい今回の訳は読みやすいのだが、しかしそれでも言語学やヨーロッパ諸言語の素養がある程度ないと理解は難しい。丸山を始め、ソシュール言語学入門書は山程あるが、実際のところこの『講義』を理解するのにさほど役に立っていないのではいか?という気になる。できれば、この『講義』を理解するための副読本的なものが欲しい。これは手元に置いて繰り返し読む書。2017/02/12

やまやま

4
言語活動(ランガージュ)は言語(ラング)と発話(パロール)の総体であり、言語学はまずはラングを扱う(定義可能で分類可能である対象)とした序論から、音韻論に続く。音韻論の理解は難しかったが、音素の連鎖において、その発生現象に(個別言語ごとの)規則的な特徴があるのでは、ということに感じた。第一部の一般原理は記号論のところなので、これは有名な部分。次の共時言語学では一般原理が例を持って展開される。通時言語学では、再び音韻論に戻り、音素の歴史的変化を議論する。言語地理学は興味深いが、どこまで依拠するか。2019/07/14

肉欲棒太郎

2
ランガージュ、ラング、パロール、シニフィエ、シニフィアン、共時態、通時態、、、。悪文と名高い小林訳を私は読んだことがないのだが、本書の訳文は読みやすい。脚注で訳者が「ソシュールはこう言ってるけど、実際には…」みたいに結構厳しくツッコミ入れてるところが個人的にはツボでした。2018/12/22

井蛙

2
それ自身常に変化する複雑な言語をいかに分析すれば良いだろうか。ソシュールはラング/パロール、共時/通時、シニフィアン/シニフィエといった対概念を駆使して鮮やかにその手引きを示している。しかし興味深いのはむしろこうした手つき(特に差異を重視する記号論への示唆)が専門外の学者たちによってある種「再発見」され、けして言語学の領野を出ることのなかった彼が現代思想の偉大な祖として祭り上げられるにまで至った思想の数奇な営みである。2017/11/17

nako*beary

1
大学時代のおきみやげをやっと回収した気分。ここからはじまる何かはある。2019/12/31

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