ハーンの轍の中で―ラフカディオ・ハーン／外国人教師／英文学教育

ヒューズ，ジョージ【著】〈Ｈｕｇｈｅｓ，Ｇｅｏｒｇｅ〉/平石貴樹/玉井〓【訳】
研究社（2002/10発売）

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サイズ B6判／ページ数 239p／高さ 20cm
商品コード 9784327376833
NDC分類 930.28
Cコード C0095

出版社内容情報

ラフカディオ・ハーンからジョージ・ヒューズまで

"　東京大学外国人教師だったラフカディオ・ハーン。その現在の後継者である著者。国際的なハーン研究者として、著者は近年注目されるまったく新しいハーン像を提示しながら、同時にハーンの後継者として、外国人教師たちの立場と伝統を考察し、日本の英文学教育に独自の光を投げかける。

著者紹介
ジョージ･ヒューズ（Hughes,G.E.H）　東京大学文学部教授。著書に、Reading Novels（Vanderbilt University Press）, In Comparison: Essays on England and Japan などがある。イギリス詩のほか、ラフカディオ・ハーンの研究で広く知られる。
"

第一部　外国人教師として
　第一章　外国人教師という仕事
　第二章　イギリスの教師、日本の教師
第二部　先駆者ラフカディオ･ハーン
　第三章　ラフカディオ・ハーン――イギリスと日本のはざまで
　第四章　ハーンと世紀末
　第五章　批評家＝教師としてのラフカディオ・ハーン
　第六章　ラフカディオ・ハーンの作品に見る母親象
　第七章　ハーンの旅行記文学

内容説明

東京大学外国人教師だったラフカディオ・ハーン。その現在の後継者である著者。国際的なハーン研究者として、著者は近年注目されるまったく新しいハーン像を提示しながら、同時にハーンの後継者として、外国人教師たちの立場と伝統を考察し、日本の英文学教育に独自の光を投げかける。

第１部　外国人教師として（外国人教師という仕事；イギリスの教師、日本の教師）
第２部　よみがえるラフカディオ・ハーン（ハーン―イギリスと日本のはざまで；ハーンと世紀末；批評家＝教師としてのハーン；ハーンの作品に見る母親像；ハーンの旅行記文学）

著者等紹介

ヒューズ，ジョージ［ヒューズ，ジョージ］［Ｈｕｇｈｅｓ，Ｇｅｏｒｇｅ］
１９４４年ロンドン生まれ。１９６９年サセックス大学卒業。１９７４年ケンブリッジ大学文学博士。東北大学（１９７２‐７５年）、大阪大学（７５‐７７年）、ウェールズ大学（７７‐７８年）、バッキンガム大学（７８‐８３年）、広島大学（８３‐８５年）で教師を歴任し、８５年から東京大学文学部教授。現在は東京大学大学院客員教授

平石貴樹［ヒライシタカキ］
１９４８年函館生まれ。１９７１年東京大学文学部卒業、１９７９年東京大学大学院中退。現在、東京大学大学院教授

玉井〓［タマイアキラ］
１９４６年和歌山県生まれ。１９６９年大阪大学文学部卒業、１９７１年大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。２０００年文学博士。現在、大阪大学大学院文学研究科教授
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