生半可版 英米小説演習

生半可版 英米小説演習

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784327376727
  • NDC分類 930.27
  • Cコード C0095

出版社内容情報

 現代アメリカ文学をよく訳している柴田君が、今度は英米小説についてレポートを書いたみたいだ。彼はどうやら現代ばかりじゃなくて古典なんかもよく読んでいるみたいだ。そして翻訳がうまい彼のことだから、大事なところは英文を抜き出してそこに訳をつけたみたいだ。すごいなあ、ちょっとぼくにうつさせてもらえないかなあ。

●柴田君が本書で取り上げた英米の作家とその作品
1 ポール・オースター『最後の物たちの国で』
2 J・ベルンレフ『心が壊れる』
3イーサン・ケイニン『ブルー・リバー』
4 ドン・デリーロ『マオⅡ』
5スチュアート・ダイベック『少年の日々、少年の街』
6 スティーヴ・エリクソン『アメリカン・ノマド』
7 ウィリアム・フォークナー『八月の光』
8レベッカ・ゴールドスタイン『ダーク・シスター』
9 ジョン・ホークス『ヴィルジニー』
10ナサニエル・ホーソーン「ムッシュー・デュ・ミロワール」
11 ラッセル・ホーバン『リドリー・ウォーカー』
12 カズオ・イシグロ『充たされざる者』
13ジャメイカ・キンケイド『小さな場所』
14パトリック・マグラー『スパイダー』
15オーイン・マクナミー『リサレクション・マン』
16ハーマン・メルヴィル『白鯨』
17スティーヴン・ミルハウザー「J・フランクリン・ペインの小さな王国」
18フラン・オブライエン『スウィム=トゥー=バーズにて』
19ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』
20 エドガー・アラン・ポー「タール博士とフェザー教授の療法」
21 リチャード・パワーズ 『囚人のジレンマ』
22 トマス・ピンチョン『メイソン&ディクソン』
23

内容説明

古典(メルヴィル)から現代(オースター)まで。全篇対訳付き。

目次

ポール・オースター『最後の物たちの国で』
J・ベルンレフ『心が壊れる』
イーサン・ケイニン『ブルー・リバー』
ドン・デリーロ『マオ2』
スチュアート・ダイベック『少年の日々、少年の街』
スティーヴ・エリクソン『アメリカン・ノマド』
ウィリアム・フォークナー『八月の光』
レベッカ・ゴールドスタイン『ダーク・シスター』
ジョン・ホークス『ヴィルジニー』
ナサニエル・ホーソーン「ムッシュー・デュミロワール」〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あなた

4
サラダのようにライトな語り口なのでサクッと読める。何より「あとがき」が面白かった。「あとがき」がいい本は、いい。柴田は、学生時代、ゼミで発言できない学性だった、と語っている。発することはできなかったが、彼は発せられたものを媒介し伝達し人工にカイシャさせる翻訳者という天職をみつけた。それは、すばらしいことだよね2010/07/24

viola

4
講義でのミニレポート提出・・・のような書き方です。実際に著者がゼミ形式の授業で学生自身に重要と思った箇所を訳させ、それを元に書かせるというレポートの形式に似ている、と書き終えた後に気が付いたんだそう。 それ、凄く勉強になりそうでいいなー・・・・と思いました。 ただ、載っている本は私の好みとは大分ズレているため、これは「読む」んじゃなくて「書く」べきなのかな。2009/11/21

copulaverb

1
英米作家28人の作品の、さわりの引用に対訳とコメントつき。何より柴田元幸さんの原文対訳が手頃な長さで読めるというのがお得です。「『一般的に〈人〉を表すyou』などではなく、むしろ〈人でなし〉を表すyouなのだ」―「you」の訳出をめぐるジャメイカ・キンケイドの解説が面白かった!2012/07/17

littlelielittle

1
柴田元幸は確かにすごいし、一時は神聖視もしていたけれど、こういう本から感じる彼の考え方には共感できない部分もある。2011/05/02

Ecriture

1
英米文学界の浅田彰と言われる(俺が勝手に言ってる(笑))柴田氏による小説紹介本。中身は小説28冊をとりあげて、解説・考察をつけてある。分量もあまりないし1900円はちょっと高い気がするので図書館でどうぞ。2009/01/27

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