出版社内容情報
<啓蒙の世紀>を生きた思想家
宗教の権威や、旧来の因襲・偏見などを退け、文明化された社会をめざした<啓蒙ノ世紀>--その18世紀に経験と観察に徹して、人間とは何かを探求しつづけたヒュームの生涯をたどる。
内容説明
宗教の権威や、旧来の因襲・偏見などを退け、文明化された社会をめざした「啓蒙の世紀」―。その18世紀に経験と観察に徹して、人間とは何かを探究しつづけたヒュームの生涯をたどる。
目次
序章 ヒュームの人間と思想
第1章 ヒュームの生きた時代
第2章 思想の発酵と『人間本性論』
第3章 世界市民として
第4章 人間本性と宗教