英文精読教室〈第6巻〉ユーモアを味わう

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英文精読教室〈第6巻〉ユーモアを味わう

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327099060
  • NDC分類 837.7
  • Cコード C1082

出版社内容情報

柴田元幸による新シリーズ。英語で書かれた小説を隅々まで味わう。

◎詳細な註、周到な訳、一人で学べる「教室」
◎ハーディもディックもミルハウザーも、実はみんな笑える作家!
◎「英文精読教室」シリーズ完結!

<シリーズ紹介>
●英語で書かれた最良の小説を精選し、読者が一人で隅々まで味わえるよう、詳細な註と解説を施した全6巻シリーズ。
●読者が自分の読みを確認できるよう、対訳も付す。
●各巻ごとにテーマを決めて、好みの内容が選べるよう配慮。古典から現代まで幅広く、英語圏全体から作品を選択。また作品ごとに難易度を表記。

<編著者より>
 翻訳で読んでも、もちろん小説のよさは、かなりの部分、感じとれます。ですが、原文をじかに読んで味わえる楽しさは、やはり格別です(翻訳者が言うんだから間違いありません)。そして、楽しむために必要なのは、語学力です。また逆に、語学力をつけるのに最良の手段は、楽しんで読むことです。語学的なことをあれこれ考えながら、小説の中で生きている人たちのこともあれこれ考えているうちに、語学力も小説を楽しむ力も自然と身につくような、そういう体験をこのシリーズが提供することを願って、知恵を絞って作品を選び、註をつける。要するに、「自分が学生のころにあったら使ったと思える本」を作りました。同好の士が集まってくれますように。

<目次>
Philip K. Dick, “The Eyes Have It” (1953)
 (フィリップ・K・ディック「目はそれを持っている」)
Thomas Hardy, “Old Andrey's Experience as a Musician /
 Absent-Mindedness in a Parish Choir” (1894)
 (トマス・ハーディ「アンドリー爺さんの楽師体験」)
William Saroyan, “The Man with the Heart in the Highlands” (1936)
 (ウィリアム・サローヤン「心が高地にある男)
Leonora Carrington, “The Debutante” (1939)
 (レオノーラ・キャリントン「はじめての舞踏会」)
Ken Smith, “Casual Labour” (1987)
 (ケン・スミス「イモ掘りの日々」)
Steven Millhauser, “Home Run” (2013)
 (スティーヴン・ミルハウザー「ホーム・ラン」)
Jack Napes, “Sugar and Spice and Everything Lice:
 The Spitdog’s Set Free” (published for the first time)
 (ジャック・ネイプス「スピットドッグを解放せよ――英国道中膝栗毛」)

内容説明

詳細な註、周到な訳、一人で学べる「教室」。ハーディもディックもミルハウザーも、実はみんな笑える作家!「英文精読教室」シリーズ完結!

目次

フィリップ・K・ディック「目はそれを持っている」
トマス・ハーディ「アンドリー爺さんの楽師体験」
ウィリアム・サローヤン「心が高地にある男」
レオノーラ・キャリントン「はじめての舞踏会」
ケン・スミス「イモ掘りの日々」
スティーヴン・ミルハウザー「ホーム・ラン」
ジャック・ネイプス「スピットドッグを解放せよ―英国道中膝栗毛」

著者等紹介

柴田元幸[シバタモトユキ]
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

118
面白い。英文訳付き。セレクトが凝ってる。ユーモアというよりホラーじゃないか、というのもあるけど。ミルハウザー、身構えちゃったけど、ホントに短く、アメリカぽくて良かった。 フィリップ・k・ディックがあるのも意外。2024/08/15

halow

2
ほんとにユーモアの言語間移植って難しいんだなあと実感させられる。2025/05/07

Omelette

1
5巻に比べれば余裕をもって読めた。野球の実況を模した話など、口語に近く、ふつうの辞書だけではなかなかカバーしきれないところがあって、解説に大いに助けられたところでした。2022/12/17

DEN2RO

1
英語の小説を原文で読むシリーズの第6巻。何にユーモアを感じて笑うのかは文化によって違いがあると思いました。何が怖いかよりも何が可笑しいかの方が英米と日本で隔たりが大きいように思わされました。と言うより日本にユーモア小説はほとんどないのかもしれません。2022/10/17

takao

0
ふむ2025/05/30

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