英文精読教室〈第3巻〉口語を聴く

個数:

英文精読教室〈第3巻〉口語を聴く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 06時20分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784327099039
  • NDC分類 837.7
  • Cコード C1082

内容説明

小説の「声」が聞こえる楽しさ。古典から現代まで。詳細な注釈。原文の持ち味を等価で伝える対訳。マーク・トウェイン、ヘミングウェイの真髄は声にあり。文字を「聴く」力を楽しく鍛える!

目次

Sandra Cisneros,“Those Who Don’t”(1984)(サンドラ・シスネロス「わかってない奴ら」)
Mark Twain,“How I Edited an Agricultural Newspaper Once”(1870)(マーク・トウェイン「私の農業新聞作り」)
Ernest Hemingway,“The Killers”(1927)(アーネスト・ヘミングウェイ「殺し屋たち」)
Jim Shepard,“Batting Against Castro”(1996)(ジム・シェパード「カストロを迎え撃つ」)
Kevin Barry,“Who’s‐Dead McCarthy”(2020)(ケヴィン・バリー「誰が死んだかマッカーシー」)

著者等紹介

柴田元幸[シバタモトユキ]
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。翻訳多数。文芸誌『MONKEY』、および英語文芸誌MONKEY責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遥大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ecriture

3
活き活きとした口語の翻訳実践。 “start shaking” が “go shakity-shake” になっているとどのように違うのか。英会話では日本語よりも相手の名前を呼びがちだが、どの程度訳文に反映させるか。 “berry” という翻訳しようのない語(!)への対処法など。トウェインやヘミングウェイらの文体、声に熟達したうえで出てくる訳は職人芸。しかも、ジム・シェパードは作品一つずつがトーンも語彙も異なり、声はどこにもないとの分析で、一定の範疇に収めようとしない。訳に先立って読みの上手さがある。2021/09/13

WA

2
柴田元幸、すごい。Sandra Cisneros, "Those Who Don't" (1984) Mark Twain, "How I Edited an Agricultural Newspaper Once" (1870) Ernest Hemingway, "The Killers" (1927) Jim Shepard, "Batting Against Castro" (1996) Kevin Barry, "Who's-Dead McCarthy" (2019) 2023/09/01

ゆたち

2
Batting Against Castroは英単語以前に野球単語が分からなくて苦労した。パスボールとか。 こういう口語バリバリの文章を読むと、大学入試までに読んだ英文なんて受験生向けに丁寧に難易度を操作されたものなんだと感じられてよい。まだまだ勉強せねば!2022/02/26

あさ

2
「How I Edited an Agricultural Newspaper Once」が思ってたより笑える(そして皮肉の利いた)話でおもしろかった。「Batting Against Castro」は口語の砕けた表現が多くて読むのが大変だったが、こっちも笑えた。「殺し屋たち」は何かで邦訳を読んだことがあったけれど、「インディアン・キャンプ」(これは『ヘミングウェイで学ぶ英文法』で読んだ)のあの少年のシリーズだということは解説を見て初めて知った。びっくり。2021/11/06

DEN2RO

1
英語の小説を原文で読むシリーズの第3巻。教科書風の正しい英語とは一線を画す、生きがよくて含蓄のある口語英語がテンポよく飛び続けます。落語の江戸っ子の会話を外国人が読んだらこんな違和感と興味とを持つのかも。「カストロを迎え撃つ」は読むのが大変だけどおもしろい。2022/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18364420
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。