内容説明
小説の「声」が聞こえる楽しさ。古典から現代まで。詳細な注釈。原文の持ち味を等価で伝える対訳。マーク・トウェイン、ヘミングウェイの真髄は声にあり。文字を「聴く」力を楽しく鍛える!
目次
Sandra Cisneros,“Those Who Don’t”(1984)(サンドラ・シスネロス「わかってない奴ら」)
Mark Twain,“How I Edited an Agricultural Newspaper Once”(1870)(マーク・トウェイン「私の農業新聞作り」)
Ernest Hemingway,“The Killers”(1927)(アーネスト・ヘミングウェイ「殺し屋たち」)
Jim Shepard,“Batting Against Castro”(1996)(ジム・シェパード「カストロを迎え撃つ」)
Kevin Barry,“Who’s‐Dead McCarthy”(2020)(ケヴィン・バリー「誰が死んだかマッカーシー」)
著者等紹介
柴田元幸[シバタモトユキ]
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。翻訳多数。文芸誌『MONKEY』、および英語文芸誌MONKEY責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遥大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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