目次
序章 「影響力」工作とは何か?
第1部 ソ連の「影響力」工作を分析するための理論的枠組みとその検討(冷戦時代におけるソ連の「積極工作」概念;冷戦時代におけるKGBの「影響力行使者」概念;仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸要件;仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸類型)
第2部 ソ連の「影響力」工作についての具体的検証(ソ連の「影響力行使者」としての宋慶齢;ソ連の「影響力行使者」としてのオットー・カッツ;ソ連保安情報機関の対米「影響力」工作の起源;アメリカ政府中枢における「影響力」工作)
結論 両大戦間期の経験とその継承



