目次
序章 自由の哲学―政治哲学と道徳哲学
第1章 何が問われるべきか―現代国家の病理
第2章 いかに問うべきか―方法論と基本的な用語
第3章 オーストリア学派の描く人間像―人間の本性と行為の捉え方
第4章 自由概念とその捉え方―修正主義的リベラリズムか、古典的リベラリズムか
第5章 自由と競争の再定義―闘争か、協調か
第6章 「法の支配」―形式か、実質か
終章 リベラリズム―「法の支配」―市場―脱実質的正義論にむけて
著者等紹介
阪本昌成[サカモトマサナリ]
1945年広島県に生まれる。現在、九州大学大学院法学研究科教授、法学博士、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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