内容説明
万葉集から愛誦されている歌222首を選び、誰もが気楽におもしろく読めるように、従来の注釈書とは一味違った解説で分り易くした読みもの。
目次
プロポーズする天皇
望国の歌
大和三山の歌
世紀の女流歌人、額田王
壬申の乱と天武天皇
持統天皇と藤原宮
情熱の歌人、柿本人麻呂
旅愁の歌人、高市黒人
宮廷歌人の亜流、笠金村
自然歌人、山部赤人
筑紫歌壇の両雄(大伴旅人;山上憶良)
伝説歌人、高橋虫麻呂
大伴家の名花、坂上郎女
越中守時代の大伴家持
防人歌
東歌
由縁ある歌
笑いの世界
或る日の出来事
さまざまな歌〔ほか〕