ドイツ検事制度の比較法的研究―その非当事者性と公益代表者性

ドイツ検事制度の比較法的研究―その非当事者性と公益代表者性

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  • サイズ A5判/ページ数 244,/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784326932597
  • NDC分類 327.934
  • Cコード C3032

出版社内容情報

検事の法的地位について,単なる民訴法的な当事者と見るか,職権主義的な公益代表者性を兼ね備えたものと見るか,西ドイツとの現状との比較を通じて模索する。

目次

検察官の客観的義務と当事者性が捜査に及ぼす影響
西ドイツ検事の捜査権と非当事者性西ドイツ検事の捜査機関としての法律上の地位の定義と論争
西ドイツ刑事訴訟法における検事の当事者主義的訴訟行為の系譜
西ドイツ検事の弾劾性、当事者的活動及び強制処分
副論文 検事が起訴訟裁量権を持つ公訴官であることの意義
参考論文 現在の西ドイツ刑事訴訟法における検事制度の理念・原則・構造の源流としてのカロリナ法典及びフランス検事制度の考察

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