出版社内容情報
不確実性と情報の経済学という新しい視点から,「リスク」「情報」「組織」という3つのキイワードを駆使して,日本の社会経済風土に合った「土の香りのする経済学」を樹立する。
内容説明
「リスク」、「情報」および「組織」という3つのキイワードを駆使して、日本の社会経済風土に合った「土の香りのする経済学」を樹立する。
目次
第1章 リスクと経済生活―人間行動の合理性と非合理性
第2章 不完全情報と経済活動―心理的・社会的・生物的ファクターの影響
第3章 リスクと貯蓄―アリとキリギリス
第4章 市場経済と情報交換―消費者と「漁夫の利」
第5章 リスクと情報の経済分析―総括と今後の展望
第6章 市場と組織―経済コミュニティの適正規模
第7章 日米摩擦と経済風土―AタイプとJタイプ