内容説明
インドネシアにおける真の民主主義の実現を目ざし闘いつづけ、波瀾万丈の生涯を送った政治家・知識人シャフリル。そのシャフリルを識る28人が、ありし日の交遊をいきいきと綴った本書は、インドネシア近・現代史の核心に迫る貴重な証言集でもある。
目次
シャフリル―人類と歴史に関するひとつの展望
故同志シャフリル生誕70周年を祝して
スタン・シャフリル―その人柄についての印象―
シャフリルとの過ぎさりし時代の思い出
子供たちを愛し、その親友でもあったシャフリルおじさんの思い出
私が知っているシャフリル
青年時代のシャフリル
私にとってのシャフリルの、そして彼にとっての私の意味
シャフリルを賞讃したオランダ人中尉
私の見たシャフリル
シャフリル、完壁なる人間―私たちへの遺言は何か〔ほか〕
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