出版社内容情報
音楽とダンスこそがカリブにあっては常に中心的なテーマである。そのリズムの心地よさと面白さで人気の高いカリブの音楽とダンスをマルティニーク出身の著者が丁寧に解説。
【目次】
1 歴史
伝統の誕生
主な打楽器の分類
アフロ=カリブの太鼓
その他の打楽器類
様々な自然の楽器
2 マルティニークにおける農村のダンスと催し物
アジア、レスリング・ダンス
レスリング・ダンスの音楽構成
奴隷廃止後のレスリング
カテルまたはカルテル
ベル・エアーまたはベレ
グラン=ベル・エアー
ベリア
ティング=バング
カニグエあるいはカングエ
マヨンベのダンス
カレンダのダンス
クー・ド・マンあるいはアソテ
ヴワ・ベフ
シャルバリ
3 ユーロ=アンティーユの民俗芸能
ビギン
マズルカ
ワルツ
ポルカ
カドリーユとオート・タイユ
4 大衆の音楽と催し物
ミジック・シュヴァル・ブワ
ブーケ舞踏会
ダンス・ディナー、または饗宴
ミュージック・パンチ
ダンス・ティー
ズークという音楽
アンティーユの舞踏会
音楽資料
付録資料
注:より深い理解のために
手稿原典
参考書目
おわりに
執筆者紹介
訳者あとがき
解説
人名索引
事項索引
内容説明
本書は、カリブ諸地域やブラジルなどの例を参照しながら、マルティニーク及び、グアドループの音楽とダンスを解説する。マルティニーク生まれのミュージシャン=ダンサーによる本邦初のアフロ・カリブの音楽&ダンスの概説書である。カッサヴ、マラヴォワ、カリといったミュージシャンやバンドの魅力の核心や魅惑的なカリブの音楽とダンスの正体にせまる。
目次
1 歴史
2 マルティニークにおける農村のダンスと催し物
3 ユーロ=アンティーユの民俗芸能
4 大衆の音楽と催し物
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