出版社内容情報
満州奥地で生まれ,引揚者として苦難の体験をした著者が戦争の悲惨さ,半世紀後の今なお続く残留婦人・孤児の苦悩,侵略戦争の罪深さ等を若い世代へ語り継ぐ平和への問題提起。
【目次】
はじめに 成田空港の12人
第1章 父母と私の戦争体験
満州国
「美千子」
満州国軍
運命
興安からの最終列車
開拓団の悲劇
難民生活
満州国軍の末路
父の終戦
死よりの生還―通化事件
引揚げ船
第2章 語り継ぐべきこと
「棄民」
「侵略戦争」と国民の立場
戦争を語り継ぐ人々
ある中国残留婦人の手記
平和な未来のために
第3章 思い出
あとがき
主な参考文献
内容説明
満州奥地で生まれ一歳の引揚者として苦難の体験をした著者が、半世紀後の今なお続く残留婦人・孤児の苦悩、侵略戦争の罪深さ、等々を若い世代へ語り訴える、平和への問題提起。
目次
はじめに 成田空港の十二人
第1章 父母と私の戦争体験(満州国;「美千子」;満州国軍;運命;興安からの最終列車;開拓団の悲劇;難民生活;満州国軍の末路;父の終戦;死よりの生還―通化事件;引揚げ船)
第2章 語り継ぐべきこと(「棄民」;「侵略戦争」と国民の立場;戦争を語り継ぐ人々;ある中国残留婦人の手記;平和な未来のために)
第3章 思い出(祖父の家;山道;妹が生まれた日;伯母さんの背中;道を拾う;手品 ほか)