出版社内容情報
音楽を単なる音/音のうんようの技術とせず、最も人間的な行動として文化の中に位置付け音・音楽・音楽学・芸術学の相互関連の中で生きた音楽の諸相を照らし出す。
【目次】
プロローグ 音・音楽・音楽学・芸術学
Ⅰ 音のイメージ
1 音の空間論
2 沈黙・音・音楽
3 聞きなしからうたへ―プサンの美学
インテルメッツォⅠ 古代中国の音楽論
Ⅱ 音のはたらき
1 音楽と身体―J・S・バッハの《シンフォニア へ短調》にみる音、楽器、手
2 音にノル―能における演奏規範の検討から
3 音と瞑想―自己確認としての音楽体験
インテルメッツォⅡ 西洋近代の音楽思想
Ⅲ 音への行為
1 音を解く
2 劇と音楽の間で―文字オペラの中の伝統的オペラ・ドラマトゥルギー
3 音に託す伝承
インテルメッツォⅢ 音楽の哲学
Ⅳ 音のコンステラシオン
1 カオスへの希求
2 音の星林
3 楽器のコスモロジー
インテルメッツォⅣ 音楽のゆくえ
Ⅴ 音楽のアイデンティティ
1 歴史を映す楽譜
2 音楽のエスニシティ
3 間テキスト性と音楽文化
インテルメッツォⅤ 現代の音楽思想
エピローグ 新しい比較音楽学の視座
内容説明
本書では、音楽を単なる音、音の運用の技術とせず最も人間的な行動として文化の中に位置づけ、音・音楽・音楽学・芸術学の相互関連の中で、生きた音楽の諸相を照らしだす。
目次
プロローグ 音・音楽・音楽学・芸術学
1 音のイメージ
2 音のはたらき
3 音への行為
4 音のコンステラシオン
5 音楽のアイデンティティ
エピローグ 新しい比較音楽学の視座
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