出版社内容情報
長い間,建前にすぎなかった医薬分業が厚生省主導で推進されつつある。その意味するものは何か?患者・医療関係者(特に薬剤師),医療システム,医薬品産業等への影響は?
【目次】
第1章 医薬分業への動き
1 医薬分業とはなにか
2 現在の医薬分業推進の特徴
3 80年代の政策面での動き
第2章 医薬分業社会問題化の歴史
1 近代国家成立から敗戦まで
2 敗戦後―GHQの影響下
3 国民皆保険定着のなかで
第3章 医療費と薬価基準
1 医療費問題との関係
2 保健医療と薬価基準
第4章 医薬品産業をめぐって
1 国際化のなかの医薬品産業
2 医薬情報担当者とは
3 薬価基準への発言
4 日米貿易摩擦のなかで
第5章 薬害をどう考えるか
1 戦後日本の「薬」事情
2 薬害の発生
3 薬の安全性―技術自体の問題
4 医療システムとしてのチェック
第6章 街のなかの医薬分業
1 薬局でみる現状
2 医療機関からみた現状
第7章 医薬分業と薬剤師
1 薬局薬剤師の労働と職能
2 病院薬剤師の労働と職能
3 薬剤師の教育と研修
4 マンパワーとしての薬剤師
第8章 医療システムとしての医薬分業
1 医療システムのなかで
2 情報産業との関連
3 将来性を考える
補論 医療改革のなかの医薬分業
1 医薬品費をめぐる状況の変化
2 国民医療費と薬剤の<適正使用>
3 保険診療と薬価基準
4 薬価の国際比較
5 外国の薬剤供給制度
6 医薬品メーカーの状況
7 医薬分業と薬局
8 薬剤師の状況
9 薬科大学
10 薬害
11 情報化時代のなかでの医薬分業
図表:保険調剤の動向/薬局数、処方せん枚数等の推移
あとがき
索引
内容説明
長い間、建前にすぎなかった医薬分業が厚生省主導で推進されつつある。その意味はどこにあるのか?患者・医療関係者(特に薬剤師)への影響は?医療システム、医薬品産業、情報産業・流通小売業等はどうなるのか?
目次
第1章 医薬分業への動き
第2章 医薬分業社会問題化の歴史
第3章 医療費と薬価基準
第4章 医薬品産業をめぐって
第5章 薬害をどう考えるか
第6章 街のなかの医薬分業
第7章 医薬分業と薬剤師
第8章 医療システムとしての医薬分業
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