ビールの自然誌

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  • サイズ 46判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326750566
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C1040

出版社内容情報

ビールという扉の先に、こんな豊穣な世界が広がっていたなんて。人も動物も歴史も自然科学も泡まみれにして惹きつけるビールに乾杯!

切っても切れない関係の人類とビール。もはやビールは普遍的な文化そのものなのだ。古代の醸造法へ、人気のクラフトビールへ、著者二人があるときは史料を読みこみ、あるときは世界中を旅して迫っていく。ビールのことなら人類誕生前から現代社会まで、科学的解説とともにお届けする、面白くて意外なお話たちのはじまりはじまり。

内容説明

切っても切れない関係の人類とビール。もはやビールは普遍的な文化そのものなのだ。古代の醸造法へ、人気のクラフトビールへ、著者二人があるときは史料を読みこみ、あるときは世界中を旅して迫っていく。ビールのことなら人類誕生前から現代社会まで、科学的解説とともにお届けする、面白くて意外なお話たちのはじまりはじまり。

目次

1 穀物と酵母―太古以来の名コンビ(ビール、自然、そして人間;古代のビール;醸造の歴史;ビール呑みの文化)
2 (ほぼ)当てはまるビール原論(ビールも分子でできている;水;大麦;酵母;ホップ)
3 快楽の科学(発酵;ビールと五感;ビール腹;ビールと脳)
4 ビール造りのフロンティア今昔(ビールの系統樹;ビール復活請負人たち;ビール造りの未来)
解説 枝葉を広げるクラフトビール―ドレスデンの街角から(吉澤和徳)

著者等紹介

デサール,ロブ[デサール,ロブ] [DeSalle,Rob]
分子系統学者。アメリカ自然史博物館サックラー比較生物研究所の学芸員で、微生物学研究のプログラムを担当している

タッターソル,イアン[タッターソル,イアン] [Tattersall,Ian]
古生物学者。アメリカ自然史博物館人類学部門の名誉学芸員

ニキリンコ[ニキリンコ]
翻訳家

三中信宏[ミナカノブヒロ]
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境変動研究センター専門員および東京農業大学農学部客員教授。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。博士(農学、東京大学)。専門は進化生物学・生物統計学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
著者は微生物学者R・デサールと古人類学者I・タッターソル。「そんな二人がなぜビール本を?」という疑問の答えはただ一つ「飲兵衛だから」。数年前には『A Natural History of Wine』(本邦未訳)という姉妹書も出してます。話題はビールの起源や各国での飲まれ方、さらには多種多様なビールの種類(スタイル)についてなど。第14章では系統解析ソフトを持ち出してスタイルの系統解析も試み、ビールの進化史を推定しています。自分の専門知識を総動員して趣味を楽しんでる感じがとても面白い。2020/03/01

Junichi Watanabe

3
#読了 。大のビール好きなので読んでみた。最初の歴史の部分は興味深く読めたが、その後のビールの化学的考察や人体に与える影響を医学的に語りだした辺りは難しく理解に苦しんだ。驚いたのは世界にはたくさんのクラフトビールが存在しているという事。今までクラフトビールちょっと苦手だったけど、いろいろ飲んでみたくなった。2022/12/02

yasuhitoakita

3
化学、分子生物学から文化史まで広くカバーしたビール概論。ビールでここまで科学できるとは思わなかった。なお、読んでると無性に呑みたくなるのだが、それをやってしまうと読書速度が極端に落ち…ビールの消費量だけが増えていくという悲劇?が起こるのでご注意^^;2020/03/05

Rootport Blindwatchmaker

2
「ビールの入門本」ではなく、一般向けの科学教養本。『眼の誕生』や『進化の存在証明』のような書籍をイメージすると近いだろう。〝ビール〟を切り口にすることで、生物学の知識を身近に感じられる。反面、本書を本当に楽しみたいなら「ビールオタク」になること推奨。色々なビールを飲んだ経験があれば、より楽しく読めたはず。とりあえず、著者らが生物学のテクニックを援用して分類した〝五大系統〟のビールから飲み比べしてみます。再読決定。2022/09/29

katashin86

2
「友だちどうしなら結束を固め、初対面なら社会的なへだたりをとり除く、またとない世話役」として人類有史愛されてきた麦酒について、原料や酵母、それを受け取る人体まで「科学的に」解説した全ビール党員必読の一冊。たいへん面白く読んだが、どうしてもビールを飲みながらの読書になるのでいまいち頭に中身が入ってこないのが玉にキズ。2020/07/31

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