出版社内容情報
解読不可能といわれたドイツの暗号機エニグマを攻略した史上最強の暗号解読者であり、コンピュータ科学の創始者であり、同性愛で罪に問われるという数奇な人生を送ったアラン・チューリング。彼は何を考え、何を感じ、そして生きたのか。数理物理学者でもある著者アンドルー・ホッジスがチューリングの生涯を鮮やかに描き出す。トロント国際映画祭観客賞受賞、第72回ゴールデン・グローブ賞5部門ノミネート、ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』原作。
内容説明
史上最強の暗号解読者、コンピュータ科学の創始者、そしてその後の数奇な人生がここに。
目次
1 論理的なるもの(集団の精神;真理の精神;新しい人びと;リレー競争)
著者等紹介
ホッジス,アンドルー[ホッジス,アンドルー] [Hodges,Andrew]
1949年、ロンドンで生まれる。ケンブリッジ大学卒業後、『エニグマ―アラン・チューリング伝』を執筆。ロジャー・ペンローズの共同研究者としてツイスター理論の発展に寄与した数理物理学者であるとともに、1970年代からのゲイ解放運動の活動家。現在は、オックスフォード大学ウォドム(Wadham)カレッジのフェローであり、数学研究所(Mathematical Institute)教授
土屋俊[ツチヤシュン]
1952年、東京で生まれる。東京大学卒業。大学評価・学位授与機構教授
土屋希和子[ツチヤキワコ]
1952年、山形で生まれる。津田塾大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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