内容説明
実践の指針としての技術論を展開する、「三段階認識論」の基礎となった諸論文を収録。戦前戦後を通じた我が国素粒子論の前進へ寄与しただけでなく、戦後の科学サークル運動にも多大な影響を与える。
目次
弁証法の諸問題(哲学はいかにして有効さを取戻しうるか;自然弁証法、空想から科学へ;現代物理学と認識論;自然の弁証法(量子力学について)
Naturscienco kaj Logiko ほか)
続弁証法の諸問題(現代自然科学思想;原子力時代;原子力のはなし;自然弁証法について;自然の論理について ほか)
著者等紹介
武谷三男[タケタニミツオ]
1911年福岡県生まれ。1934年京都帝国大学理学部卒業。京都帝大理学部、大阪帝大理学部副手を経て、理化学研究所助手、立教大学教授を歴任。2000年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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