ちょっと気になる社会保障V4 (第4版)

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ちょっと気になる社会保障V4 (第4版)

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784326701353
  • NDC分類 364
  • Cコード C3036

出版社内容情報

正しくデータを把握し、論理的に考えるために。社会保障入門として定評ある書籍にデータ刷新、新章と新たな知識補給を加えた第4版。

「社会保障というシステムの根本からわかりやすく学び、教えるための入門書」をかかげ好評を博し、改版を重ねるシリーズ第一弾最新版。20年刊行の第3版をデータ刷新、新章を加えた第4版。「いま進められている社会保障改革とは?」「もう少し知りたい政策のあれこれ」など、2020年以降の情報を加え、知識をアップデートする。



【目次】

V4刊行にあたって
日本人は若返った
社会保障まわりでDXが進んだ
労働力希少社会の到来
社会保障をめぐる今の状況
V3からV4へ

V3刊行にあたって
知識補給の増補版について

はじめに──社会保障なんか信用ならん?
拙著文献表

第1章 少子高齢化と社会保障
 少子高齢化と言えば……
 就業者1人当たり人口の安定性と努力目標

第2章 社会保障は何のため?
 分配面における貢献原則の必要原則への修正
 将来の生産物への請求権を与える公的年金
 Output is centralという考え方

第3章 社会保障は誰のため?
 計数感覚に欠ける善良な市民
 生活保護と社会保険
 為政者の保身と社会保障政策
 救貧機能と防貧機能,そして社会保障が行っている主役の再分配

第4章 社会保険と税
 社会保障政策の歴史的経験と制度の理念
 税による貧困救済の扶助原理
 社会保険誕生の意味
 公的年金保険と生活保護
 税と社会保険の財源調達力
 トレード・オフの関係にある制度の「普遍性」と「安定性」の価値

第5章 社会保険と民間保険
 リスクと不確実性
 制度設計における公平性への配慮

第6章 保険のリスク・ヘッジ機能
 安心を買うということの意味
 年金は保険であることを忘れさせた原因

第7章 長生きリスクとは
 おめでたい長寿がリスクってなにごと?

第8章 年金が実質価値を保障しようとしていることを説明することの難しさ
 年金って将来いくらもらえるのですか?
 公的年金論議のパラドックス
 社会経済の不確実性

第9章 結局,民間保険,社会保険,税の違いとは
 不確実性への対応と財政方式
 抑制と効率化の違い

第10章 社会保障がはたす3つの機能
 生活安定・向上,所得再分配,経済安定化
 生活安定・向上機能
 所得再分配機能
 経済安定化機能
 社会保障の持続可能性と社会保障の機能強化との間の政治変動

第11章 建設的な社会保障論議を阻んできた悪気のないストーリー
 世代間不公平論のおもしろさ
 心優しい人たちを惑わせた図──社会保障給付費の経費別割合の見方
 論者に政府を憎ませる根暗な考え方
 歴史を知り,制度を知るということ

第12章 もちろん留意すべき世代間の問題
 財政赤字の問題点としての世代間不公平

第13章 社会保障規模の国際比較と将来への見通し
 日本の社会保障って,国際的にはどんな感じ?
 将来の話は名目値では論じてはいけないという話

第14章 今進められている社会

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