ソーシャルワークはマイノリティをどう捉えてきたのか―制度的人種差別とアメリカ社会福祉史

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ソーシャルワークはマイノリティをどう捉えてきたのか―制度的人種差別とアメリカ社会福祉史

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326701179
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

出版社内容情報

ソーシャルワーカーの専門職化と福祉国家形成のはざまで、マイノリティはなぜ置き去りにされたのか。社会福祉的価値の基盤を問う。

19世紀民間慈善活動に始まる米国ソーシャルワークの歴史は、公民権運動盛り上がる1960年代まで、黒人を含むマイノリティをその対象からはじき出し続けた排除の歴史でもある。ソーシャルワークの歴史を単線的発展史ではなく、社会・思想状況とのかかわりの中で捉え、社会福祉的価値の基盤を問う出色の一書である。

内容説明

ソーシャルワーカーの専門職化と福祉国家形成のはざまで、マイノリティはどう扱われてきたのか。米国ソーシャルワークの歴史をマイノリティ、特にアメリカ黒人の立場から叙述し、「社会福祉的価値」の基盤を問う出色の社会福祉史。

目次

序章 問題意識と本書の位置づけ
第1章 アメリカ・ソーシャルワークの起源と黒人の排除
第2章 初期ソーシャルワーク界のマイノリティ認識
第3章 福祉国家体制におけるソーシャルワークと人種問題の浮上
第4章 冷戦期のソーシャルワークとアメリカ黒人
第5章 当事者運動と専門職との緊張関係
終章 対象者と支援者という構図を超えて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

21
今、アメリカ社会は黒人への人種差別が多様性の否定とつながり、大きく揺れている。本著は、アメリカにおける黒人への社会福祉サービスがどのように変遷してきたのか、膨大な資料をもとに研究されている。ソーシャルワークが常にマイノリティを包摂するとは限らない。むしろ、排除の歴史を見てとれた。多様性を認め合うためにソーシャルワークはどうあるべきか考えられた。2020/09/02

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