出版社内容情報
保育士養成課程の科目「社会的養護?」に対応するテキスト。保育士として必要な社会的養護の知識技能が習得できることを目指す。
昨今、児童虐待など社会的養護に関する諸問題が大きく取り上げられ、その解消・軽減方策が強く求められている。また2019年には「児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律」が成立した。本書は、法令改正に対応した保育士として必要な知識を学べる「社会的養護I」のテキスト。初学者必携。
内容説明
保育士養成課程の科目「社会的養護1」に対応するテキスト。保育士として必要な社会的養護の知識技能が習得できることを目指す。初学者必携。
目次
社会的養護の定義と理念
社会的養護の歴史
児童の権利擁護と社会的養護
社会的養護の基本原則
社会的養護における保育士等の倫理と責務
社会的養護の制度と法体系
社会的養護の仕組みと実施体系
社会的養護の対象
家庭養護と施設養護
社会的養護の専門職
社会的養護に関する社会的状況
施設等の運営管理
被措置児童等の虐待の防止
社会的養護と地域福祉
社会的養護の課題
著者等紹介
井村圭壯[イムラケイソウ]
1955年生まれ。現在、岡山県立大学教授。博士(社会福祉学)保育士
今井慶宗[イマイヨシムネ]
1971年生まれ。現在、関西女子短期大学准教授。社会福祉士・保育士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。