出版社内容情報
保育士養成課程の科目「子ども家庭支援論」に対応するテキスト。各領域の意義・内容・課題や今後の動向について、体系的に学べる。
少子高齢化により、核家族、ひとり親家庭やステップファミリーなど、子育て家庭の状況は多様化した。一方で児童虐待といった深刻な事象も続く。こうした状況に対応すべく子ども家庭支援のための施策が続々と打たれている。本書は変貌する社会において、保育士として必要な子ども家庭支援論の知識技術の習得を目指す。
内容説明
保育士養成課程の科目「子ども家庭支援論」に対応するテキスト。変貌する社会において、保育士として必要な子ども家庭支援論の各領域の意義・内容・課題や今後の動向について、体系的に学べる。
目次
子ども家庭支援の意義と必要性
子ども家庭支援の目的と機能
保育の専門性を生かした子ども家庭支援とその意義
子どもの育ちの喜びの共有
保護者および地域が有する子育てを自ら実践する力の向上に資する支援
保育士に求められる基本的態度
家庭の状況に応じた支援
地域の資源の活用と自治体・関係機関等との連携・協力
子育て家庭の福祉を図るための社会資源
子育て支援施策・次世代育成支援施策の推進
子ども家庭支援の内容と対象
保育所等を利用する子どもの家庭への支援
地域の子育て家庭への支援
要保護児童等およびその家庭に対する支援
子ども家庭支援に関する現状と課題
著者等紹介
井村圭壯[イムラケイソウ]
1955年生まれ。現在、岡山県立大学教授。博士(社会福祉学)。保育士
今井慶宗[イマイヨシムネ]
1971年生まれ。現在、関西女子短期大学准教授。社会福祉士・保育士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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